老舗生薬屋さんのお屠蘇づくり体験
あまり知られていませんが、奈良は、推古天皇の時代から薬狩(薬草を採集する飛鳥時代の宮中行事)が行われていた薬草のふるさとなんです。全国でも数少ない国産の生薬が今でも生業として受け継がれています。生薬問屋さんでは、薬草農家から仕入れた薬草を加工し、製薬会社や漢方薬局などへ生薬としてお届けされています。
今回は奈良の老舗生薬問屋さんを訪ね、生薬の解説を聞きながら、約8種類の生薬を調合し、お屠蘇(お正月に飲む薬酒)を作ります。
滅多に見れない生薬生産の現場が垣間見れますので、漢方