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のきさき書店

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2023年6月3日、第何回目かの結婚記念日(何回目か忘れた💦)に古本屋・のきさき書店を岐阜県大垣市で立ち上げました。どうぞ、宜しくお願いいたします。店主は昔、大垣のタウン誌の編集…
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記事一覧

秋の花火

花火というと夏のイベントと思われるかもしれないが、秋にも花火があがることもある。これはイ…

NOKISAKI書店
4か月前
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“旅を終えてもそこからまた人生が始まる”

うちは岐阜県大垣市にあるご書印書店だ。しかし、ここ2ヶ月ほどまともに店を開けていない。 …

NOKISAKI書店
4か月前
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諸寄への旅

兵庫県諸寄(もろよせ)の水谷さんという方からお電話をいただいたのは、今年の5月ごろだった…

NOKISAKI書店
4か月前
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三重県いなべ市に伝わるヤマトタケル伝承の池

ヤマトタケルは記紀神話のヒーローだ。 父の景行天皇に命じられ、日本中の大和朝廷にまつろわ…

NOKISAKI書店
7か月前
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巻き寿司の思い出

先日は節分だった。節分に恵方巻を食べるという習慣がいつから一般化したのかは覚えていないけ…

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富有柿はふるさとの味

東京在住の高校の同級生から柿を送ってほしいと依頼があった。 向こうでも季節になればスーパ…

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向田邦子と味噌カツ

直木賞作家の向田邦子が台湾旅行中、飛行機事故で亡くなったのは1981(昭和56)年。当時、私は大学3年生だった。 向田邦子は51歳。1年前に直木賞をとったばかり。放送作家でエッセイストとしても絶頂期だったこともあり、しばらくはこのニュースで持ちきりだったような気がする。御巣鷹山に日航123便が墜落したのはこの事故の4年後である。 実は私は「だいこんの花」も「寺内貫太郎一家」も「時間ですよ」も「阿修羅のごとく」も見ていない。これらのテレビドラマはすべて向田邦子の脚本で大ヒッ

ちょっと寄り道 道の駅津かわげ

取材に出かけたらその土地のものを食べるのが楽しみだ。今日は三重県の多気町まで出かけたので…

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打ち水

暑い😵いや、熱い🥵 とにかくあついしか言葉が出てこない。 まさに酷暑である。 こういう時は…

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『草木図説』の中の玉川ホトトギス-牧野富太郎と飯沼慾斎

今年ほど、植物関連の本が多く発刊された年はなかったのではないか。それには朝の連続テレビ小…

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のきさき書店の明日はどっちだ?!

 この6月3日、地元で古本屋を始めた。名前は「のきさき書店」。文字通り、軒先にテントを立て…

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