座らなきゃいけないわけではない
Day21: やらなきゃいけないと思ってやった日
今日は日曜日。
朝から来週末の集落の祭りの準備があり、ご近所さんたちも出たり入ったりしている。その中、ミツロウ作りを始める私。どっかの隙を見て、買い出しにも行かねばともブツブツ。。。。
「何もこんなタイミングでミツロウ作りしなくても、、風も強いし。」っと夫に言われつつも作りたくて仕方がない私。
バタバタしているのを分かりつつミツロウ作りも始めてしまった。
あっという間に午前が終わり、お蕎麦をチャチャッと準備してチャチャっと済ませる。夕方近くになり、やっと、もろもろ落ち着いてきたので、さて、「瞑想チャレンジ21日目」に取り掛かる。
その少し前、薬局から帰ってきた夫がトイレ洗浄の何かを買ってきてトイレ掃除をしていた。なんだかクレンザーの強烈な匂いがする、、、、
外では、丸ノコの音、お隣さんちもお客さんが来ている声、、、
あれ、あれれ、いつまでたっても気持ちのソワソワが消えず自分の瞑想に意識がいかない。
ヴィパッサナーを始めて15分ほど経った頃、「今日は、全然ダメだ。」と諦めた。
ガチャっと玄関のドアが開く音が聞こえ、目が開いてしまった。
今は1ヶ月毎日瞑想チャレンジ中な訳だけれども、今日は完全にやらなきゃいけないと思って無理やりやった。この意識では全く集中できなかった。
時間に余裕がなければ、瞑想を大事に丁寧に出来ないと感じた。
Day22:座らなきゃいけないわけではない
本日は姉とのセッション。
フルバージョンの太陽礼拝を習う。
日曜日に、忙しくて無理矢理と言う感じで瞑想をねじ込んだことを話した。
無理やりやるものではない。
長く座れば良いものでもない。
忙しい時は5分だけ座るでも良いし、なんなら座らなくても良い。
マインドフルに歯ブラシをしても、お風呂に入っても、いちごを味わうでも、土を耕すでも良い。
と、姉はいう。
そういえば、土曜日に畑を見回った時、ふと、満開の梅の花を見ようとしゃがんでその場で立ち止まり、辺りを伺っていた5分間を思い出した。
野鳥がすぐそばで鳴いていて、綿毛のような羽虫が飛んでいて、梅がほんのり香っていて、太陽の日差しのポカポカも感じた。立ち止まって辺りを伺っていると感じられる事がたくさんあるんだと、改めて気づいた。
これもありのままを感じる事なんだよな。