建設業のシンママ、一周遅れの昇格試験記2
■スキに救われる
昨日はめでたし感で眠りについたのですが、相当の悪夢を何度もみました。気にしていることや体調がすべて結集する夢、人間という生き物は不思議ですね。うつろに手にした携帯に、スキのマークを頂いていることを発見、今日は人という動物になり、記事を書くような事柄をしようと、起き上がりました。
■環境さがし
今日も、雑念と家族の懸念に追われつつ、マイ・ノルマ(forスキに応える)を胸にまず、取り組む場所を探しました。
娘の勉強スペースがカフェであることを真似し、近くの路線沿いの、すかいらーく系のカフェに車をとめて、15時半から17時頃まで、勉強しました。
■初めて時間内に埋められた
去年の問題を再挑戦し、今日は60分以内に、汚いながらも何とか書き切ることができました!合格点には届かないでしょうが、去年は一度も書き切れたことがないのに、暗記をすれば本番には書き切れるはずと、謎の思考回路で試験に臨み、結果、半分位しか書けずにタイムアウト。直後は、今こそ娘の1年目の試験直後の心境がよくわかるぞと、半べそ状態で呆然自失でした。
■仕組みについて
ワタシが受ける昇格試験の位置づけと、問題の概要です。
・役付き職としては2段階目。標準は40代前半から受けて45歳位までに合格。基準年齢も48歳位とらしい。つまり私は1周り遅れでの対象者。1段階目の役付き職試験に合格したのは、10年前、これも約10年遅れ位。
・試験は、恐らく世間ではインバスケットと呼ばれる、ケーススタディの例文を読んで、8個の解決すべき課題と、その対策法を整理して60分以内に書きなさい。というもの。
・去年の、試験後のフィードバック、嫌で1年発酵させてしまったが、本日、私のとった点数と傾向を読み返すと、平均に達しておらず、あと2-3段階位ギアをあげる(具体的には5点満点としたら、あと1.5点ないと選ばれない)必要がありました。
・もし記述試験に合格すると約1.5か月後にプレゼンテーション面接が待っており苦難はつづきますが、それは今は圏外。
私は基準年齢を超えています。周りがどんどん昇進していく中で、昨年は、プライベートも苦難の連続、苦しい仕事も続き、半ば死にそうに弱っている状況の中で、ノミネートされて、この状況下でこの知らせかよーと、困惑しました。しかし、息子や過去の多難をコントロールできない以上、ワタシがコントロールできて家族に吉報をもたらせるのは、これなのでは、と変な力みが入って、死にそうな心身状態での、丸暗記作戦に拍車がかかりました。
■今日の実践、スケジュールとTIPSまとめ
今日は、インバスケット専門の方のYoutubeをみました。そこで、最大のTIPSに気づきました。
「殺気立たない」
これです。私は殺気立っていました。息子の進級も崖っぷち、高1クライシスは私らのせいか?、吉報をもたらせそうなものはこれだけだと。そしてパニクって自爆し落ち込みました。
ことしは、生物としては少し違います。色々なことがおきても、死ぬわけではない。人生詰んでしまうわけでもない。ザ・エンドではない。一つの軌跡が続いていくだけだと。息子だって、進級や就職の規定路線にのることだけがすべてではない(はず。)
色々な修羅場を経て、少し生命体としての変化を獲得したのかもしれません。何事も、入り込みすぎてもどうにもならない。生きていられればよしの中での、何事だ。
思いがけず、カフェで1時間鉛筆を触り用紙を埋めることができたので、今日は満足し、囲碁アプリを行ったあと、家に帰って、スケジュールを書きました。それから、今日得た、学びのTIPSもアップします。
勉強時間の確保と、生物体としての心身の平穏さが、ワタシの課題、スキをつけてくれた方のお陰で、浮き彫りになりました。
■Launch(ローンチ)すること
最近知った言葉に、世に放つという意味でつかわれるLaunch。ワタシが体験した悔しさや、諸々背負いすぎてしまった苦難、空回りしつつ何とか生きながらえて取り組んだ仕事、うまくいかなかった夫婦関係、難しい時期の息子の悩み、でも時々くすっと笑えることや人柄に救われてきたこと。
Noteに書くことで、同じような悩みや問題に直面する人に、一つの軌跡と想いをLaunchし、これからのワタシの岐路の手がかりになるか、実験します。
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