ビヨンド・ユートピア 脱北
今日は、少し話題の映画「ビヨンド・ユートピア 脱北」を見てきました。
北朝鮮の現状、脱北することの困難さなど、かなり衝撃的な内容でした。
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これが、昔の話ではなく、つい数年前の話で、現在進行形の話であることも、自分にとっては驚きでした。
こういうドキュメンタリーを映画で見ることはあまりなかったけど、見てよかったなぁって思いました。
色々と考えさせられましたが、、
特に、
北朝鮮からの脱北者のインタビューがとても印象的でした。
ずっと、
外国からの情報が入ってこない、北朝鮮政府からの情報しかなく、
北朝鮮が一番、アメリカは敵などと教育されている北朝鮮の人たち。
北朝鮮では、かなり貧しい生活で、抑圧され、自由のない生活をしている。
それでも、それが良い生活だと教育されている。
だから、
脱北した直後は、
今までとは違う生活や環境を目の当たりにしても、
なお、北朝鮮が、金総書記が一番であると答える。
洗脳のような状況だなと思いつつ、
何が酷い生活であるとか、幸せであるとか、それには判断基準が必要だということに、気づかされました。
自分たちが、北朝鮮の生活が酷いということを感じれるのは、自分たちがそこまで酷い目にあっていないから。
今の幸せな生活に感謝しつつ、
その判断基準を身につけるのは、
教育とか、いろんな情報に触れること、の大事さを感じました。
ただ、これを自分に置き換えた時、
今の生活は幸せで満足しているし、おそらく酷い生活ではないはず。
しかし、本当にそれでいいのかって、
この生活が、何かの拍子に一変した時、
実は、この生活も制限がある生活だと気づくのかもしれない。
自分の感じていること、思っていること、信じていることが、
「実は違った」となった時に、
その現実を自分はすぐに受け入れられるだろうか?
その時になってみないとわからないけど、
判断基準だったりは常に変化させた方がいいと思うので、
もっといろんな新しいことに触れていこうと思いました。
映画については、興味がある人はぜひ見てみてください!
https://transformer.co.jp/m/beyondutopia/