最近のデジタルカメラを始めた人がハマる落とし穴(僕もハマった)
こんばんは。
今日は、デジタルでカメラを始めた人なら
気づかないうちにハマってるんじゃないかなぁ
という、
上達を遅めてしまう”かもしれない”ポイント
についてお話ししますね。
ちなみに僕は、
ガッツリハマりましたw w
ほとんど僕の体験談です。
落とし穴、というか
厳密には
トレードオフ
みたいなところなんですけどね。
さて、本題の
その上達をおそめてしまうかも知れない落とし穴とは
なんでも撮れすぎる
ということです。
え?それ別にいいじゃん。
って言われそうですが、
そうです、
普通は全然それでいいんです。
ただし、もしあなたが高いレベルを目指しているなら
なかなか簡単には撮れないカメラ
を使ってみるのも上達手段の一つです。
少し話は飛ぶように感じるかも知れませんが、
上達のコツとかって
結構意識の外に潜んでいるんです。(経験談)
その辺りの話はこちらで書きました
で、
なんでも撮れすぎるカメラを使っていると、
その場の瞬発力で撮れすぎて、(これはいい事だけど)
撮影前にあれこれ考えなくなる
(これはマズイ)
んですね。
極端に言うと、
意識の外に撮影準備がいってしまう。
(変な日本語だ・・・)
そうすると、
なんかいい写真が撮れた
なんか今日はイマイチだった
というように
なんか=意識の外
意識の外の比率がめちゃくちゃ高い写真
になってしまいます。
本当はシャッターを切る前に、
なんか、の部分を考えた方がいいんですね。
念入りに準備して、狙った通りになればシャッターを切る。
例えばスナップだとしたら
陽の高さ、角度、偶然の入る余地(鳥とか)、構図
どれだけ事前に意識してそこに目を向けているのか。
なんとなく、構えてすぐピントが合うからとりあえず合わせて
おっ、なんかいいの撮れたかも・・・
・・・・
確かに
それも悪くはないです!
(むしろカメラができることが多いのはいいこと)
たまには
三脚に固定したカメラのように
本当に研ぎ澄まされた一枚だけを撮ろうとする
のはいかがでしょう。
体験談になりますが、
僕はsonya7iiiからhasselblad x1diiに乗り換えた時に、
手ぶれ補正なし、AF使い物にならないので三脚必須、解放F4、iso400が限度
というx1diiのあまりの取り回しの悪さに
強制的にこの訓練をさせられましたw
ただ、
結果写真力がめちゃくちゃ伸びたんですね。
何度も撮れない、アングルもポンポン変えられない、
ひたすらに、丁寧に一枚ずつシャッターを切る。
シャッターボタンに指をかける前に
ちょっと待てよ・・・
と
たくさん考える癖がついたんですね
みなさんは、
どんなシーンでも気軽に撮れるAFで
なんとなくで撮りすぎていませんでしょうか?
もちろん撮るのが楽しく、とにかくパシャパシャやるのはめちゃくちゃ楽しいです。
もし、上達したい!というのであれば
シャッター枚数に制限をかけたり、
MF限定の縛りなどを設けて
いつもと違った撮り方をするのも良いかも知れません。
以上、僕なりの写真の上達ポイントでした!!
ずっとsonyだけ使ってたら気づかなかった!!汗
いやー・・・
そう考えるとフィルム時代の人たちってすごいなぁ・・・・
あ、そういえばこんな事を考えてお互いを高めるコミュニティを運営してます。
90日限定ですのでお早めに。
それでは!!