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SNSをやっている貴方が陥る写真構図の落とし穴
こんにちは。
今日のテーマは、マジで多くの人が陥ってそうな落とし穴の話です。
そもそも始まりは、
「SNS写真をやっている人は構図や好みに特徴があるなぁ・・・」
となんとなく感じていたのですが(僕もSNSでバリバリ始めた人です)
その要因を一つ、言語化できたかな?
と思ったのでお伝えしますね!
その落とし穴、
それは
鑑賞画面が小さすぎて、目の移動距離を考えられていない
です。
ちょっと意味不明かもですが、
もう少しいうと、
大きな画面で見た時に、
「思ったよりそれ、遠いところに要素を配置してるよ?交互にしか見れないよ。」
ということです。
貴方は、写真やイラストを見ていて、
あっちこっちに目を移動させられて忙しい!
イマイチどこを見たらいいか落ち着かない!
画面ちょい端にこんなのあったんだ!気づかなかった!
という経験、今までありませんでしたか?
例えばこれ
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僕は目の移動が辛いなと思うくらい離れているなと感じます。
サギを見ると、日差しが見れない。
日差しを見ると、サギを見れない。
それくらい離れてしまっている。
これは僕は構図としてあまり良くないなと考えています。
(意図があれば別ですが)
しかし、
これが
スマホ、SNSの小さい画面での鑑賞の場合
同時認識ができてしまうから、目の移動の大変さに気づかない
良くも悪くも、小さい画面は
一点に集中するだけで全体が把握できてしまう
それは
写真上達において実は危険じゃない?
ということです。
SNSで受賞して、
いざリアルの展示で大きくプリントしたら
構図バランスがおかしくて印象が違う・・・・・
なんてことになりそうです・・・汗
chatgpt調べによると、
人間の視野で集中して認識できる範囲は、
視野の中心の5度~7度だけ
らしいです。(厳密にあってるかは謎)
この辺り参考になりました。
まとめると、
集中して認識できる範囲の小ささで鑑賞
が、
構図感覚を鈍らせる落とし穴
そして、ほとんどの人がスマホで鑑賞している以上、
気づかないうちに刷り込まれてませんか?
と言いたいわけです。
で、
僕なりの対策なんですが
24インチくらいのカラーマネジメントモニターの使用や
A4サイズくらいでプリントしてみると、
構図感覚はまた違った印象を受けると思います。
プリントすると写真が上手くなる
という言葉はよく聞きますが、
この辺りも関係してくるのでしょうね。
皆さんも意図的に大きめの画面で鑑賞を心がけてみてはいかがでしょう!?
撮影時のカメラモニターもちっさいですからねー汗
僕がテザー撮影をよく用いるのもこの考えもあるんですよね。
それでは!!