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137、仕事が面白くなるタイミング

こんにちは。

室外の寒さと室内の暑さ、どちらに服装を合わせるか悩ましい季節ですね。
いろいろなところで寒暖差が激しいので、手洗いとうがいを徹底して予防しましょうね。

さて、今回は最近よく耳にする「課題」ということについて、ここ1年で変わってきた自分の解釈を記事にしてみます。
※あくまでも個人の解釈となりますので、あたたかく見守っていただけると幸いです。

もともと、私は「課題」と聞くとネガティブなイメージがありました。
その理由は、「できていないこと」だと思っていたからです。
今も毎日たくさんの課題に向き合いながら仕事をしていますが、1年前と大きく変わったことは「課題に対しての向き合い方」です。

■努力したけど成果につながらなかったこと=経験

今思えば、当時の自分が求めていたことは「少しの努力で成果を出す」ということでした。
ただ、ここに慣れてしまうと、努力する習慣、頑張る習慣が身につかないと教えてもらったのです。

では、「むちゃくちゃ努力して、成果を出す」ということはというと、これはいわゆる「成功体験」なので、良いことだとも教えてもらいました。

そしてもう1点、ここが仕事が面白くなるポイントだと教わったのが「むちゃくちゃ努力したけど、成果につながらなかった」ということ。

多くの人が、ここを嫌がり避けるようになる。
まさに自分も多くの人のうちの一人になっていました。

そこで教わった解釈は、「むちゃくちゃ努力したけど、成果につながらなかった」=「経験」だということ。
そして、その経験があることで仮説をたて、成果を作るための検証をしていくこと。つまり、最も欲しい「成功体験」に近づいているプロセスだという解釈を学びました。

そして、そこにはもう一つの捉え方があり、「課題があるということは努力をした(行動した)証である」ということ。

何もチャレンジせず、変化することを避けていたら課題に向き合うことはないと思います。つまり、課題があるということは行動した人への報酬だとも言えます。

ただ、この課題をそのまま「課題」として放置しておくと、課題解決に至っていないことが原因で「苦手意識」が芽生えてしまいます。

なので、課題が見つかったらすぐに「どう改善するか?」を考えて課題解決に取り組むことを推奨します。

課題に向き合うこと、解決のプロセスを楽しむ観点を持つと、取り組みやすさが格段に増します。ちなみに「楽しむ」とは、単に面白がるということではなく、過程そのものに『価値』を見出すことです。

課題解決のプロセスを楽しむために

私は、この課題と向き合い、どう解決していくかのプロセスまで落とし込むようにしてから仕事が面白いと思えるようになりました。
より高いステージに挑戦しようとしたら、必ずこの「課題」が出てくるので、この課題を楽しめるようになり、より高い基準で仕事ができるようになってこれたのかなと感じます。
(まだまだ若輩者ではありますが。)

では、どうしたら課題解決を楽しめるのか?
私が大事にしているポイントをいくつか記載いたします。

1、好奇心を持つ
「なぜこの課題が発生したのか」「どうすれば解決できるのか」「解決したらどんな状態になれるのか』と問いを持つことで、探究心が芽生えます。

2、挑戦する勇気を持つ
課題に取り組む中で失敗や挫折はつきものです。しかし、失敗を恐れすぎると行動自体が制限されてしまいます。
そのため、「失敗」に対しても解釈を変えてきました。
失敗は成功へのプロセス。失敗をすることは、経験を積んでいることなので、成功への確率が上がっていること、つまりは「良いこと」なのです。

3、成長を実感する
課題を乗り越えた後には、必ず振り返りを行い、自分がどのように成長したかを確認するようにしています。この振り返りのプロセスが、次の課題に向き合う際の自信へとつながります。


本日のまとめとして強く伝えたいことは

「課題が明確になってからが面白い!」

ということです。

課題に向き合うことは、一見すると困難で避けたいもののように思えるかもしれません。しかし、それは成長へのステップであり、自分をより強く、賢くしてくれるものだと思っています。

課題に対して前向きな姿勢を持ち、計画を立て、挑戦を楽しみ、失敗を恐れずに進むことで、新たな可能性を開くことができます。そして、課題を乗り越えた先には、必ずや自分自身の成長と成功体験という大きな報酬が待っていると信じて行動しています。

今回の記事が、今課題に直面しているどなたかの背中を押せるきっかけになれたら幸いです。
課題を「成果への経験値」として捉え、課題解決をして成長し続けていきましょう。
私も課題と向き合い挑戦し続けます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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