楽器演奏の経験があると、英語の発音が上手?

我々の調査によると、幼少期にピアノ等の楽器演奏を習っていた方の多くは、英語の発音を耳で聞き取り、真似をすることに慣れている方が多いです。

英語と日本語では、周波数の違いがあり、英語の方が高い音域であると言われおり、当初は、そういった日本語に存在しない音域まで、聞き取る聴力を幼少期に養われていることが、特に重要なのだろうと考えていたのですが、以下のYouTube Video等を見て、聴力のみならず、音を再現する為の運動能力(Motor Activity)を幼少期から育んでいることが、同じく重要だろうという考えに至りました。

例えば、ピアノは手(指)と足、フルートなどの管楽器は指と口を使って音を出すと思いますが、発音においても、舌、唇、喉などの調音器官(筋肉)を動かし、音を再現する必要があり、幼少期に楽器演奏の際に反復練習を経験している方々は、運動をもって音を再生するコツを自然に掴んでいる可能性が高いという仮説です。

Effective Practice of Musical Instruments
https://www.youtube.com/watch?v=2kikmVr4gCU

“Playing instruments trains the visual, auditory and motor skills and engages our emotions.  It gets millions of neurotransmitters together that then go out to build new synapses that not only help your eyes, ears and hands but also all other areas to prosper to our brain.  It’s like a firework of learning and development.”

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