『ザ・キング・オブ・ファイターズ 』の起こした革命
1994年 当時『対戦型格闘ゲーム(格ゲー)』が空前のブームを巻き起こしている中、SNKというゲームメーカーからとんでもないゲームソフトが発売されました。
それが『ザ・キング・オブ・ファイターズ’94(KOF’94)』です。
『ネオジオ』という家庭ゲーム機用ですが、『ゲーセン』でプレイする人が多かったと思います。
KOFは今までの常識をくつがえし、そしてその後の『格ゲー界』に大きな影響を与えることとなりました。
近所のゲーセンにもすぐさま設置され、KOF94の周辺だけ異様に人だかりがあったのを覚えています。
シリーズ初代は『94』ですが、今回は個人的に思い入れのある『KOF95』を紹介させていただこうと思います。
〝何が凄かったのか〟
『キング・オブ・ファイターズ』の一体何が凄かったのか。
それは『色んなゲームのキャラがひとつのゲームに登場し、操作できる』という事です。
当時格ゲーで一世を風靡していたゲームメーカー『SNK』の人気シリーズ『餓狼伝説』『龍虎の拳』などのキャラが集いました。
キャラクターの人数は総勢24名と当時では考えられない充実ぶりです。
さらに条件を達成すると隠しキャラも登場します。
しかも歴代のキャラを寄せ集めただけではなく、KOFオリジナルのキャラも登場します。
これがまたKOFオリジナルキャラがカッコイイんです。
特にタイトルの画像でも使わせてもらっている『京(きょう)』が大人気でした。
また、キャラを『3人』選べるのも大きな魅力でした。
KOF以前は『1人』を選んでプレイするのが格ゲーの常識でしたし、それについて何の疑いも持っていませんでした。
やはり『こういう事』を思いつく人がレジェンドになり得るのだと自分の発想力の無さを悔やんでいます。
少し話はそれましたが・・・
3人選べるという事で闘いの『作戦』をたてたりして私は楽しんでいました。
『KOF』は今で言う『スマブラ』のような感じでしょうか。
『スマブラ』はあまり詳しくないのですが、どうやらKOFのキャラ達が出るシリーズもあるそうで、次世代にもSNKのキャラ達を知ってもらえるのはうれしい限りです。
また、アクション面ではSNKが最初に格ゲーに取り入れたと思われる『挑発』『超サイヤ人のような気合いタメ』『超必殺技』などがあります。
これらはその後の様々な格ゲーにも引き継がれています。
まさに『誰でも思いつきそうで、思いつかない』素晴らしいアクション要素です。
〝まとめると〟
私は主に『PS1』でプレイしていました。
この頃になると家庭用ゲーム機の性能がアーケード版(ゲーセン)のクオリティに追いついてきた時代です。
家で『ゲーセンのクオリティ』を楽しめるのは本当にうれしい限りでした。
その反面、最近は全くこの手のゲームを『ゲーセン』で目にすることはありません。
少し寂しくもありますが・・・
『KOF』は今でも新作が出るほどの歴史的ゲームになっています。
自分が作ったわけでもないのに何故か誇らしい気持ちです。
ちなみに『PS4』でもDL版(850円くらい)が売っていますよ~♪♪
なんとスマホ版(650円くらい)もあります!
気になった方は是非!
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました★
またよろしくお願いします(^^)
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