#205 「アンコンシャスバイアス」マネジメントを読んで定期的な振り返りは大事!と気づいた話
こんにちは!けーたです。
今日は「アンコンシャスバイアス」マネジメントを再読(noteには投稿を開始していない結構前に読んでいた)をしたので、気づきを投稿いたします。
なぜこの本を再び手に取ったのか?
現在、8人のアジャイル開発チームのプロダクトデザイナーという役割をしながら、別で15人程度のグループのマネジメントをしています。
チームの開発を行っている分には、チームのアウトプットを最大限に高める為にどう空気づくりとハード的な環境整備をするかがメインイシューです。
一方で、グループのマネジメントでは、メンバーそれぞれのプロダクトの状況、キャリア形成、プライベートな状況踏まえ色々話を聴いていく事がまずは必要になります。
聴くということの重要度を考えると、やっぱり大事なことは自分の「アンコンシャスバイアス」に気づく事だなとなり、今はまさに年度の目標などを設定する時期なのでこの本を手に取りました。
どんな人におススメ?
自分は、アンコンシャスバイアスは特にないなー!大丈夫って方にこの本をおススメしたいと思います。
大丈夫って思う方は、なんとなく空気を読めたり、気遣いができたりって人が該当するのかなと思うのですが、気を遣う事(アンコンシャスバイアス)により、相手の期待値に逆に添えないという現象もあるのでおススメです!
頭に刻みこみたい学びのフレーズ
一瞬のイラっとした感情をキャッチする
「イラっとした感情をキャッチする」これが、アンコンシャスバイアスとどうつながるのか?と最初は思いました。
ただ、あまり普段イライラしたりしない結構のんびりタイプなので、一瞬のイラっとした感情を捕まえるという表現は頭に残りやすく好きだなと。
話を戻すと、イライラは「防衛感情」とも言われていて、不快な感情はアンコンシャスバイアスと密接に関係していることが分かっているからです。
「防衛感情」を言語化することにより、自分の心のありように気づけるし、怒りで自己認知が下がるのを防ぐこともできるので一石二鳥です。
自分がイライラする瞬間は「明日の朝起こして!と言われる事」朝はみんな眠いし、人に頼って起きるとはなにごと?と自分は思うのです笑
自分の意識に、朝せっかく眠い目を擦りながら確保した自分の時間を、人を起こすという行為に時間を奪われて腹が立つという感情があるのです。
言語化するのいいね。
「予想と違う反応」は無意識のバイアスに気づくサイン
この本のなかで、無意識のうちに相手に対して、「こう言ったら、こう反応してくれるだろう」「こういう時には、こう動いてくれるだろう」などの
過度の期待などが実は、「自分の思うとおりにコントロールしたい」アンコンシャスバイアスということに、気づかされました。
これは、結構日常で相手の動きを「先読み」って思っていたのですが、実はアンコンシャスバイアスであり、自分がやってしまっているあるあるだなと反省しました。
まとめ
約1年ぶりぐらいにこの本を引っ張り出してきたのですが、日々の生活のなかでアンコンシャスバイアスの存在に気をつけていたものの、やはり定期的な振り返りによるメンテナンスは必要だなと痛感しました。
今日も、後輩のチームメンバーにフィードバックをお願いしたら、普段後輩や人の話を途中で遮っている事を教えていただきました。
いやーそれはやってはいけない行為と注意していたのに、できていなかったかーとギフトコメントをくれた後輩にメチャクチャ感謝をしました。
そんなことを含めて、この本を読んでの自分のアンコンシャスバイアスリスクのたな卸しにはちょうど良い本とタイミングだったなと思いました。
誰かの選書の参考になれば幸いです。
ではでは