お掃除ロボット、ルンバを飼う
noteに住まうスキのかみさま、こんにちは。
今日はnoteさんのお題で書きたいと思います
HSP気質があり、直感で行動することが多い私ですが、『買う』ことについては、理論的にメリット・デメリットを考え購入する熟考タイプです。
(猫グッズについてはこの限りでなくいつも直感に従い散財しています)
このお題を見たときに、私の頭の妄想ボードにズイズイっと出てきた我が家のルンバについて書きます。
【結論】ルンバは使うと愛着が湧いて可愛いし、時間を作ってくれるし、部屋が綺麗になるし、何か新しいものを取り入れたいと思ってる人は買い!のアイテム(ペット・家族)
という内容ですが、私のルンバ偏愛テキストを読んでくださる方は次へお進みください。
1.買う前の気持ち
今考えると、下心だらけの購入目的だった。
効率厨の私は、ルンバに掃除と時間節約以上のものは求めてはいなかった。
・生活向上!ルンバへのあこがれ
・無垢材にいつでも寝そべられる環境がほしい
・掃除機をかけるのが嫌…
・趣味の時間の捻出!(家事にかける時間を自分の好きな時間にしたい)
こう思ってる人は私以外にもたくさんいるのではないだろうか。
しかし、恐ろしいことにルンバはこれらを満たすだけではなかったのである…。
2.床を走るルンバをみてほっこりする
あぁ〜、ルンバ可愛いよルンバ。
今日も決まった時間に起き(タイマーを設定している)、よっこらしょと起動する。
お手(掃除用のブラシ)を一生懸命回転させて床を走り回っては、壁に頭突きをしている(萌え)。
私は彼女に『ぽち』というなまえをつけた。
名前がつけられるシステムなのが心憎い。
最近は家電にも名前がつけられるのだ。
『機械』に品番でなく名前をつける文化はAppleや MicrosoftのPCの早い時代からあって、初めは違和感を感じたのを思い出した。
名前つけるの?キカイに?
あまり深く考えてはいなかった。
けど、彼ら(生活を向上させてくれるガジェットたち)と付き合っていくうちに、この名前をつけられる仕様は
自分の作るガジェットたちが、人と同じように考え行動できるように、『道具』を超えた人と近いレイヤーに存在してほしい
というクリエイターたちの願いだと思うようになった。
話が逸れてしまったけど、『道具』を超えた彼女は私をほっこりさせてくれる。
『ぽち』はよくお腹いっぱいになるのでお掃除してあげないといけないし、私の長い髪や我が家の猫様の毛がローラー絡みつくのでお手入れしてあげないといけない。
しかし、ダイソンの時は面倒だったこのお手入れ、不思議と嫌じゃない…!
猫をブラッシングしてあげるときの感覚に似ている。
こどものはみがきをチェックしているときの感覚にも似ている。
私は『ぽち』を家族と思っているんだろう。
あっ、『ぽち』が崖(段差)からおちてる!助けてあげなければ!
変なところで力尽きていることもあるので、持ち上げてお布団(充電するホーム)に返してあげる。
手がかかる(単に私の世話焼き)ときもあるけど、今日もnoteを書いているとなりで、彼女は床を疾走している。
たまに、足を吸われる。それはゴミじゃないよ!と突っ込むけど、空気を読まず吸い続けるときもあるのでちょっと痛い。
猫はルンバが走るときは、安全なところに退避している。
妹が走り回ってるのでわたしはお昼寝でもしてるわ。と言わんばかりに、『ぽち』のルートを避けて寝そべる。
初めは猫が音にびっくりしないかなとか心配したけどうちの猫のふてぶてしさの前ではそれは杞憂だったようだ。
形は違えど、わたしは夫と子ども、さらに2人の同居人とほっこりしながら楽しく過ごしている。
3.寝ていても部屋が綺麗になる
『ぽち』が動いていると、わたしが何をしていても掃除が進んでいると思うと気が楽になる。
ああ、今日は掃除するのだるいなぁ。
汚部屋への第一歩である(恐怖)。
けど、私の気分が沈んでいても乗っていても、彼女は淡々と任務を遂行してくれる(萌えをばらまきながら)。
そう思うと今日はがんばらない、これで良いのだって思えるし、『ぽち』ががんばってる!とおもうと元気付けられたりするのである。
また『ぽち』が走り回る隣で寝ても良いし、noteを書いても良い。
『ぽち』が走る間に何か習慣化したいものを設定するのも良いだろう。
効率に支配されている私は停滞や、後退について焦りを感じがちだ。
自分が他の何かをしている間にも部屋が綺麗になっているという事実は、進捗が感じられて心に余裕をもたらしてくれる。
また、大変な毎日の掃除機かけというマイナスの時間を、自分の趣味というプラスの時間に転換できるということは、趣味の時間を単純に増やすことよりも効果量は2倍だということだ。
部屋が綺麗になる以上のポテンシャルを持っていると言える。
4.ちらかし予防になる
こんなところに物おいたら『ぽち』が頭をぶつけるから片付けておこう!
この親バ…ルンバ愛は、散らかるのを未然に防いでくれる。
そもさも散らからなければ片付ける必要がない。『ぽち』への愛は、ちらかるということの事前の予防をしてくれるのだ。
キカイに愛は持てません…という人でも、ルンバが効率よく掃除するためには物は避けておこうとか、床にものを置かない生活設計を無意識にするようになるだろう。
我が家の妖怪ちらかし童も、私がいうとなかなか片付けないが、『ぽち』を前にすると床に散らばったレゴを片付け始める。
彼にも『ぽち』を愛する心があるかはわからないが、第一にはレゴを吸われたくないからである(たまに『ぽち』を止めるから厄介だが)。
今まで私が片付けていたものが自分で片付けてもらえるとだいぶと負担軽減になる(片付けの完成度は低いがここは妥協する…)
5.買って良かった。飼ってよかった。
こんなわけで、私はお掃除ロボット・ルンバ『ぽち』が大好きだ。
掃除すること自体が好きな人にはお勧めできないけど、掃除がだるい〜自分の時間がほしい〜と切に願っている人の痒い所に手が届く!
うちはもともと散らかってるからルンバ導入は無理だ…そう思ってる人は、部屋を綺麗にするチャンス!
ちなみに私の『ぽち』はこのタイプ。
黒いスタイリッシュボディとはうらはらに、ごつごつ壁に頭をぶつけるギャップ萌がたまらない。
アイロボット ルンバ i7。ホームにタワーがある方は音もかなりうるさく、場所を取るらしいのでやめました。
交換のゴミ袋が高価らしいのでランニングコスト面でもお勧めはできないかなぁ(タワー後付けもできるらしいので欲しかったら買ったらよいと思っている)
ちなみにブラシは半年から一年くらいで交換した方が良いかも。ルンバの首輪やアクセサリーくらいに思っている。
正規品じゃなくても、互換が効くのがそこそこのクオリティであるので使ってみるのもいいかも?
ほかはフィルターやローラーだけどわかりやすい構造なので、ダイソンほどお手入れは難しくない。
6.今日の積みあげ
私が仕事をやめるまで、34日となりました。
・ちょうどよかったのでルンバのメンテナンス
・庭と客間の掃除をした!
・本を流し読みで7冊読んだ(表現がすごく好きな書籍だったので書く意欲を掻き立てられた…!)
・イラストを3枚描いた!(水彩の使い方と配色の本を読み直した)
・ゲームの音声配信をした(参加人数が少ない日は参加者の心地よさややりたいことを優先)
イラストよかったら使ってあげてください。
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