コラム なぜ、人はソロ登山にハマるのか?
この記事を読むことで未来のガイドビジネス
のヒントが得られることを願い公開します
今回はガイディングではなくソロ登山について
です
コラム
「なぜ、人はソロ登山にハマるのか?」
「ソロ登山」とは一人で山を歩く(登る)事
です
すごく最近流行っていると思います
ソロキャンプについても同様です
今回はなぜ人気があるのか考察してみました
あくまでも私は専門家ではないので、私のただ
の思い込みだと理解してください
おそらく「一人になりたい」からです
仲間が一緒だと気を遣うからです
登山ではあくまでも自分のペースで行動したい
という欲求に従いたいのだと思います
普段、家では家族と一緒であり、家族を大事に
思うが、中々一人きりに慣れる時間が少ない
山へ来た時ぐらいは一人で過ごしたいのだと
思います
なぜ、一人きりになりたいのか
それは「自己対話」したいのです
1自己対話とは何?
ネット検索によると自己対話とは下記のキー
ワードが出てきます
・「自分と自分との対話」
・「セルフイメージ」 自分を客観的に見た
イメージ
・「一人でいる時に自分自身と交わす会話」
・「自分に語りかける言葉」
・「自分に暗示をかけること」
・自分を見つめ直すために心の中で自分に
語りかける
・自分を見つめる
・もう一人の自分を引き出す
・自分と付き合うこと
・自分の行動を理解すること
・自分自身に投げかけるメッセージ
・感情を観察すること
私が思うには
「感情をコントロールする」ために
「自問自答する」思考を行い
「客観的に自分を分析する」(言い聞かせる)
簡単に言うと「思考を深める」という事です
おそらく人間的には個人差がありますが起き
ている間は1日に数百回も数千回もしている
のだと思います
特に悩みや困難があることについて自己対話
(思考)していることが多いようです
この記事を書いている際も自己対話(思考)
しながら打ち込んでいます。
「要するに、誰しもが日々行っている行為です」
2なぜ自己対話するのか?
例えば 誰しもが家族や恋人に対し悩みを抱え
ています
商売をしている人は成功を願い自己対話します
又、誰しもがお金持ちになるために自己対話し
ています
お金持ちにおいても、人に認められたいと自己
対話しています
・・人間の根源的な欲求です・・
(例)
・人は絶えず悩みを抱えている
・人は答えがわからない案件を複数抱えている
(悩んでいる)
・人は誰しもが「自分を変えたい」と願って
いる
・人は絶えず何かに不安を抱えている
・人は絶えず何かの決断に迷っている
・人は感情を整理することが苦手であり、整理
したいと願っている
・人は自分自身を良い人間だと思い込みたい
・人は何らかの悩みに対し「自分を励ましたい」
と考える
・人は最高に自分を作り出したいと願う
・自分の行動を正当化したと願う
・人は周りから否定されたくないと願う
これらを解決したいと願い暮らしています
「そこで自己対話(思考)を繰り返します」
3自己対話でどのような効果が期待できるのか
効果を検証するデータはないのであくまでも
私の推測を記載します
●リラックス効果
特にメンタル的にリラックスできます
◻思考を整理することで感情(気持ち)が落
ち着きます
◻思考を整理することで不安が解消されます
◻思考を整理することでストレスを一時忘れ
ます
要するに「落ち着く」ということです
●脳の活性化
リラックスすることで、さらに思考の整理が
実現し、脳が活性化されます
◻不安や課題(悩み)のタイムラインを記憶
から蘇らせることができる
◻不安や課題(悩み)の原因や結果がやや
明確化される
◻新たなアイディアや解決策が浮かび上がる
要するに「気づき」が生まれます
●モチベーション向上
気づきや反省が生まれた場合元気になります
◻勇気が出る
◻パワー(力)が湧き出る
◻モチベーションが向上する
◻セルフイメージが向上する
要するに自己対話することで次に行うべき
行動が見える
よって感情(気持ち)がスッキリすると
いうことです
4「なぜ、アメリカでは登山よりトレイルウォ
ークが人気ななのか?」
それは登山よりもトレイルウォークの方が
「自己対話に適しているからです」
もう少し詳しく説明すると
自己対話するには適度な状況が必要とされ
ています。
適度な状況とは「脳波」に関連しています
●脳波の知識
「脳波」とは脳が波動している状況のこと
です
脳内は常に波動しており、Hzの数値で大
まかに4つに分類されています
・ガンマ波 (13〜30)
仕事や家事をバリバリこなしている状況
やや緊張した状態で「不安」や「イライラ」
ネガティブ思考が強い
・α波 (8〜13)
心身ともにリラックスしている状態
脳が活性化し集中しやすい 頭の回転が
良くなる
ひらめきやアイディアの創出、問題解決
に適する
・シータ波 (4〜7)
夢を見ている状況 落ち着いた状態
ヨガの瞑想状態 ヒーリング効果が大きい
・デルタ波 (0.5〜4)
深い眠り、強い無意識状態ほとんど意識が
ない状態で体がメンテナンスされる
要するに自己対話においてはα波の状態が
一番適しています
そのα波状態となるのが危険度が低く、体力
的にきつくない状況
(トレイルを歩いている状況)となります。
岩稜や狭い稜線などは危険度が高く脳波は
ガンマ波状態になります
危険度は低いが強く体力を必要とする場合
もガンマ波状態になります
景色が綺麗で安全な快適な場所ではα波状
態になります
手軽に歩けて、綺麗な景色の中で他人に対
してのストレスが低い状況が自己対話には
適しています
アメリカでは登山ではほとんどが小グループ
で活動します
トレイルウォークについては単独で楽しむこ
とが多いです(バックパッカーと同じ)
よって、自己対話するためにトレイルウォー
クに人気があります
自己対話ですごくわかりやすい映画があり
ます
「私に会うまでの1600km」という映画です
主演リース・ウィザースプーン
一人で1600km のトレイルを歩き、その中で
自己対話により人生を反省、振り返ったり、
新たなモチベーションを見つけ出す内容です
・・「是非、見てみてください」・・
このレポートの内容が理解しやすくなります
<最後にまとめると>
国内の一般登山道においてもトレイルルート
同様、危険度が低いので
国内の登山も自己対話にとても優れています
それでソロ登山にハマるのかも知れません
あくまでも私の推測です!
E N D
・・Just Do It・・
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