初めての夏期講習
開校し、3名の生徒のうち初めての生徒の成績がかなり上がり、募集に関係なく、ちょっとテンションが高かったのを覚えています。
そうこうしているうちに夏期講習が始まる時期ですよね…
ここで1つ大きなやらかしを発生させるのです、わたくし…
請求関係でやらかしました…ハイ…
当時、個人塾としては珍しく現金でのやり取りを極力減らすため、授業料その他は口座引き落としの形でいただいてたんですね。個人塾が使えるような集金代行業者は少なく、私が使っていたのは基本の金額を設定し、毎月変則が出ればその分を項目に振り分けていく…そんな感じです
例えば
基本を1か月の授業料10,000円と設定
夏期講習会は合計で25,000円いただく場合
「夏期講習費」「15,000円」と設定するか、基本の1か月を「0円」に設定し、「夏期講習費」「25,000円」で設定するといった具合です。
塾あるあるですが、授業料等はご多分に漏れず前払いにしていました。
毎月25日の引き落としならその設定は15日くらいが締め日なのですね…
ハイそうです。すっかり忘れておりました。学習塾って夏期講習会の売り上げは1年で最も重要なのです。それをスコーンとやらかしたのに気づいたのは
夏期の問い合わせで授業料をお問い合わせいただいた瞬間。
#そして電話のあと顔面蒼白
とりあえずっ既存の3名には速攻電話して、平謝りして次月請求にさせてもらいましたが、お金と時間は信用を守る第一と思っていた自分にとってこれは大打撃で生徒の点数爆上げのテンションなんて一気にしぼんで
自分への情けなさ爆上げ状態になりましたとさ…。
#たった3名でも売り上げ的には大事なのです。ホント…。
当時はアラートなんて機能なかったもんな~
#あったのかもしれませんが知らなかった
開校まもない個人塾ということもあり、保護者の方には多めに見ていただけたのは感謝しかありません。
その後はただの1度もこのミスはしてません。
#当たり前
別に裕福な暮らしがしたくて開業したわけではありませんが生活が成り立たない商売は違うと思ってもいましたから、お金にはシビアでありたいと思っていた矢先ですからね。笑。一人ですべてやる危うさを実感しました。
とまぁ冷や汗かきまくった最初の夏期でしたが募集の方は口コミをいただいて15名程度まで増やすことができました。開塾2~3か月と考えればまずまずかな
#本当は30名狙ってたのは内緒。
このあと、テストごとにちょくちょくとお問い合わせいただけるようになっていくのですが、それにはいろいろと仕掛けをしていきました。母体が15名くらいいれば仕掛けもしやすくなりますね。
それはまたの次の機会にでも。
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