
独立前の準備5
前回、物件の決定までの流れをダラダラ書いておりましたが、今回は独立前の個人事業主としての開業届や税務関係について。
最終的に僕は法人化するので今回の記事はあくまで個人で起業して数年間の個人事業主期間のこと。つまり、初期のお話です。
最初、インターネットで手続き方法など調べてすべて自分で届け出や決算(個人事業主はそういう概念はありませんが、ここでは一応12月31日を法人で言う決算と考える)をしようと思っていました。
しかし、当時の僕は複数校舎展開する気でしたからいずれは法人化するというイメージを持っていました。このことから黒字転換と法人化を3年目に達成することを目標にし、であるならば、税理士さんと社会保険労務士さんは最終的に必要なので今のうちからそれを前提にしたお付き合いをしようと決めました。
ここは経費という意味では難しいところですが、僕は開業に関することをスポットで税理士さんに依頼し、その方に確定申告についてこれまたスポットでお手伝いしていただき、最終的にその方と顧問契約をする流れになりました。全て自分一人でするよりは経費が発生したのは事実ですが、確定申告やらなにやらをやっている時間が非常にムダに思えて、それは結果的には正解だったのでよしとしました。どうやって税理士さんを探すかは今の時代、インターネットか紹介でしょうけれど、倒産防止や小規模共済など節税についてもはっきりとした自分の意見を持っている税理士さんをお勧めします。税理士は税理のプロといっても、そこは人間。残念ながら腕の悪い税理士さんもいるそうで。
もちろん、僕自身もかなり勉強しました
#じゃあ自分で確定申告しろよw
税理士さんに全て任せるわけではなく、
こちらもこれくらいのことは勉強している
というある種騙されないための防衛をしたのは言うまでもありません。
この辺りのことを勉強しないで個人塾経営はかなりムダを重ねることになる気がするので今となっては重要だったと思わされます。
#これはやめる直前に税理士さんに褒められた
こういった経験もあり、僕は今サラリーマンをしていますが、外貨やふるさと納税などなどいわゆる、一時所得や雑所得の確定申告もスムーズにこなします。やはり社会に入っても勉強する力は必要と改めて感じますね。全てを人にお願いしてやってもらっているとお金がいくらあっても足りませぬ。
ちなみに個人事業主2年目で損益計算書(PL)を月ごとに見るとほぼ黒字&口座内のキャッシュが減らないとことろで来ました
#ちょっとの自慢ですいません
#誰かわかってほしいこの優良体質
あとは3年目からかかってくる税金がいろいろあります。これも知っておくといいかもしれません。だから僕は3年目で法人化を目標にし、それを達成しました。細かい話は省きますが、2年間個人事業、3年目から法人というパターンは今でも有益なパターンの1つだと思っています。
詳しくは税理士さんに聞くべきですが、これを目標にするのは節税の面でも十分価値があると思います。
どこぞの誰かが何かで書いていましたが、世の中で一番お金を持っているのは優良中小企業の社長だと。確かにそうかもしれません。法人化してみるとそう感じる場面は多くありました。
#社員雇ってないと余計に感じる
というわけで、独立前、ここまでで理念、対象など内部設計、物件が決まり、いよいよオープンを…の前に物件を借りた後の備品の購入関係についてですね。これは次回にでも
では、今日はこのへんで。
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