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私にも解き放つ力はあるのか【特撮感想部】

こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

覚醒せよ、オーブオリジン!
解き放て、オーブの力!

今回はウルトラマンオーブです!
アークはリアルタイムに追いついたので、今週はオーブも合わせて見ていました。

今回、また大きな展開があったので、記録しておこうと思いました!

◯今回観た作品:『ウルトラマンオーブ 第17話 復活の聖剣』

「復活の聖剣」というタイトルの時点で、男心をくすぐります。

ただでさえ、アツい演出の多いオーブです。期待できます。

◯概要

復活の聖剣
ナオミの前に現れるジャグラー。狂気の刃が彼女を襲うその時! 間一髪のところでガイが救いだす。何があってもガイを、ウルトラマンオーブを信じる…というナオミの言葉。そしてナオミのそばにずっと秘められていたあるものが、葛藤し続けたガイの心に再び希望の光を灯す…! 新たな決意で強敵・ゼッパンドンに挑むガイ。彼が変身して掴む輝かしい姿、そして手にするひと振りの剣とは!? ついに真のオーブがそのベールを脱ぐ!

上記ホームページあらすじを引用

なんとなく伏線として張られてきたナオミの存在について、一気に明らかになります。
“真のオーブ”なんて言葉もありますが、いろいろなことが一気に展開する1話でした。

◯オーブオリジンの登場

これまで、フュージョンアップでいろいろなウルトラ戦士の力を借りて戦ってきたウルトラマンオーブですが、

強大な悪の力を借りて戦うことのリスクと罪悪感に苛まれながら、悩み続けていました。

自分の中では最終的には光が闇を上回る展開となり、共存していくものかと思っていたのですが、

けっこう意外な展開が待っていました。


オーブオリジンの登場です。

覚醒せよ、オーブオリジン!
解き放て、オーブの力!

の言葉とともに、まさかのフュージョンアップしないで戦う
オーブオリジンが登場しました。

本来のオーブの力を持ち合わせたフォルムということなのでしょう。


予想と逆でした

どちらかというと、たくさんのウルトラ戦士の力を借りて、
元気玉的な戦い方をする
もんだと思っていました。

とても甘かったと思います。

子供向けのヒーローと考えれば、
その自我の確立、アイデンティティの確立というのも大きなテーマですよね。

力を借りてばかりでなく、真の自らの力で戦うという、
なんともメッセージ性の強い展開になってきたように思います。

とはいえ、

ものすごくテンションは上がります!かっこいいし、武器持ってるし!

◯オーブカリバーについて

オーブが持つようになった武器は剣です。

その名は「オーブカリバー」

なんとも男心をくすぐるネーミングです。
ネーミングにしろ、フォルムにしろ、何とも言えないダサさ(=かっこよさ)がそこにはありました。

やはり武器といえば剣だと思います。

ウルトラマンオーブでは、フュージョンアップ・ハリケーンスラッシュの際にオーブスラッガーランスというランス(槍)の武器がすでに出ています。

ただ、やはり個人的に主人公の戦う武器は「剣」であってほしいと思います。

やっぱりかっこよさが違いますよね。

しかも、オーブカリバーの鍔の部分には、4つのエンブレムがあります。

これはきっとこれまでのフュージョンアップを指しているのではないかと考えています。

そうなってくると、
これまでのウルトラ戦士の力を借りてきたフュージョンアップがあってこそ、
オーブオリジンがある。

ということなのかなぁと思います。

少年漫画っぽい流れでベタなところも多いのですが、
個人的にはとても心地の良い展開でした。

◯これからフュージョンアップはない!?

オーブオリジンが出てきた。
しかもその剣の中にフュージョンアップのモチーフがある。

となってくると、今後フュージョンアップの出番は少なくなってくる、もはや無くなっていくのかもしれません。

なんせ、オーブの真の力が解き放たれたのですから。
オーブオリジンで戦っていくのが筋でしょう。

そう考えると、少し寂しいところもあります。

展開によっては少しくらい出してくれないかなぁと期待しています。

◯私にも解き放つ力はあるのか

こうした展開って、私が幼少のころから、いろんな作品であったように思います。

途中で主人公が自分の力を覚醒させて、強敵をやっつける的な。

その度に私は思っていました。

私もきっとそのうち秘められた真の力が覚醒するのだろうと。

むしろ今も思い続けています。
最初に思った頃から30年ほど経ちますが。

30年ほど経ちますが、いまだに真の力が覚醒している感じはありません。

オーブのように、きっと何かきっかけが必要なのでしょうね。

きっとそのうち、覚醒するはず。


そんなことを考えた1話でした!

本当にこの先も楽しみなのですが、もはやこんな展開になってきたら、先もそんなにないのだろうと思います。

残りのエピソードも噛み締めながらみていきたいと思います。

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