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【読書のキロク】教職大学院生としての自分のあり方を考える

こんにちは、"もっちゃん"です。
土日はまだ講義もなく、比較的自分の時間をとることができます。
懲りもせずに読書ばかりしております。

私は2人の子どもがいます。
昼間はわりと子どもと遊んでいます。
読書の時間は早朝とか、子どもがプリキュアを見ている間です。

教職大学院生となっても、その辺はあまり変わらないですね。


さて、本題の【読書のキロク】です。

○今回読んだ本『モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方』 著者:チップ・コンリー

以前から興味のあった本です。
ただ、400ページほどのボリュームで、けっこうかさばり、持ち歩く気にならなかったので、休日に読み進める形でした。

教職大学院生として、序盤に読んだのは、自分にとっては良かったかもしれません。

概要

人生100年時代、職場の賢者としてずっと尊敬される「モダンエルダー」(新しい年長者)としての働き方

著者はホテルを創業して経営したのち、シリコンバレーで注目のスタートアップ「エアビーアンドビー」の創業者に頼まれ入社。二回りも年下の若者たちに囲まれて、尊敬されながら楽しく働き成果を出す「モダンエルダー」としての働き方を解説します!

40代、50代以降にモダンエルダーとして働く4つの方法
1 変化を恐れない
2 新人の気持ちになる
3 仲間と知恵を交換する
4 アドバイスの能力を磨く

日経BOOKPLUS 内容紹介より引用

本の紹介は、HPからの引用にします!
読んでくださっている方にとっては、それが一番わかりやすいでしょう。
自分の理解のアウトプットにはなりませんが…。

教職大学院生という立場

先日、入学式に参加しました。

このときに改めて考えましたが、現職の派遣で大学院に来るとはどういうことか、ということ。

どういうことなんでしょう?

教育の現場からすると、最新の知見等を学び修得し、現場に還元していくことが求められていると思います。

一方で、大学院においては、学卒の院生と比較して、すでに教職に就く先輩でもあります。

自分としては学部生等と共に、フレッシュな気持ちで学んでいきたいという思いもあります。

複雑な心境でありつつも、この本を読むことで、少し方針が立ちそうな気がします。

対象者は40代〜50代?

タイトルにもあるとおり、モダンエルダーとして対象としているのは、私よりも少し上の世代かもしれません。
※私は現在34歳

ただ、教職大学院生という立場を考えたり、人生の今後のビジョンを立てたりする上で、私が読んでもとても参考になりました。

教育の現場を考える。エルダーはもっと生きるはず。

私の在籍校で考えると、私よりもエルダー(年長者)の方がたくさんいます。
むしろ、私は若手の方です。

ただ、エルダーの方々には、さまざまな立場があります。
・主任、担任、副担任…
・管理職、省令主任…
・常勤講師や非常勤講師…
・再任用(校長まで務めて退職した方も多数)…

いろいろなエルダーがいます。
考えてみると、この本で言う"モダンエルダー"の方もいるかもしれません。

ただ個人的には、エルダーが職場でもっと生きるべき、生かされるべきとも思っています。
もっとやれることがあるはず!

この本自体は、こうしたエルダーに向けて書かれた物と思いますが、
管理職等に就いている方々にとって、こうした"エルダーの活用"という視点で読んでみても面白いと思いました。

エルダーがもっとモダンな感じに生きる環境の構築が、我々にとって必要なことではないでしょうか。


いろいろ書いてみましたが、分厚くとっかかりにくい本ではありましたが、スラスラ読み進めることができました。

自分にとって、いろいろ考えさせられる本です。
教職大学院に現職派遣で来た方(すごく限定的ですが)なんかは、読んでみると面白いかもしれません。

今回もお読みくださり、ありがとうございました。
誰かに向けて書いているつもりでもないのですが、"スキ"とか、フォローしてくださったりした方々がいると、投稿する励みになりました。
note始めたてですが、楽しませてもらっています。

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