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秋の天気はどう教える?【理科授業を考える】

こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

明日は大雨の予報です。
せっかくの三連休ではありますが、少し不安な始まりとなりそうですね。

◯三連休前半は要注意

明日は全国各地で大雨の予報となっています。

みなさま、どうぞ安全第一でお過ごしください。

いろいろなものが立て込む時期。
週末に大事な予定がある方もたくさんいらっしゃると思います。

まずは安全を。一番に考えてほしいと思います。

◯中2理科:秋の天気

天気の話題を見ていると、中2理科の地学を考えてしまいます。

みんなで天気予報をしたり、いろんな活動ができる単元で、授業をするのもとても好きなところです。

その中で、個人的に少しやりながら悩ましいのが秋の天気

秋晴れが〜、とか
台風が〜、とか
話題はあるものの、なんとなくピンとこない内容な気がしています。

教科書とかを見ていると、

「春と似ている」

とか、すごくフワッとした書き方!
春の天気すらもピンとこないところがあるのに、困ってしまいます。

みなさん、どう教えているのでしょうか。

◯秋雨前線+台風=大雨

不謹慎かもしれませんが、
そのような状況の中、近年話題にしているのが、

秋雨前線+台風=大雨

のことです。

ちょうどこの三連休と同じ状況です。
今回はすでに台風は低気圧となっているようですが、同じ構造かと思います。

秋雨前線(停滞前線)が日本列島にあるところに、
南から台風が雨のエネルギーを供給し続けるという。

ものすごい雨が長時間にわたって降り続ける、ということが起きます。

近年、これに伴う災害級の出来事がけっこう起こったこともあり、
生徒たちの関心もそれなりに高いように感じています。

秋の天気をもとに、安全のこと、防災のことまで考えられる話題として、
最近は授業でもしっかり扱うようにしています。

◯自分ごととして考える

天気の単元は、中学校の理科の中でも特に生活と結びつきが強い内容のように感じています。

自分の生活にどれだけ関わっているのか、ということを生徒が自覚しやすいところではないでしょうか。

そこに、こうした話題を持ち込むことで、より自分ごととして捉えやすいのかな、とも思います。

災害、安全、防災といったことは、若干センシティブな話題にもなりますが、生徒の意識は向きやすいとも思います。

こういったことをきっかけに、何か生活に根差した理科を意識してもらえるといいなぁ、なんてことを思います。

◯理科授業を考える

今回、大々的にこんなタイトルで書いてみました。

壮大なことを考えているわけでもないし、授業計画とかを挙げているわけでもなくて申し訳ありません。

ただ、こんな小ネタみたいな、生活の中で考えたことを書けるといいなぁ〜と思っています。

なんとなく、日々の授業ってこういうことの積み重ねな感じもするし、

こういうニュースとかを授業と関連させて考えてみるのも楽しいものです。

職業病かもしれませんが。


そんなことを考えました!

みなさん、まずは週末を安全第一で乗り切りましょう。

大事に至らないことを祈ります。

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