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授業にスピンオフがあっても良いと思う【特撮感想部】

こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

今回はウルトラマンオーブです。

定期的に見ているのですが、前回非常に大きな展開がありました。

オーブオリジンの登場です。

おそらく、オーブの最終形態(?)と思われます。
ストーリーも一気に終盤に近づいてきたと思われます。次も楽しみにしておりました。

そんな中、次の作品は、まさかのスピンオフ回でした。
でも、それが最高だったので記事にしたいと思います。

◯今回観た作品:『ウルトラマンオーブ 第18話 ハードボイルドリバー』

今回は、登場人物の中でも好きな方が多そうな"渋川一徹"隊員の回です。
なお、渋川隊員は柳沢慎吾さんが演じています。

◯概要

渋川隊員のカワイイ一人娘・テツコ。しかし、彼女は何かと口うるさい父を毛嫌いする。険悪な二人を心配したナオミは、見直してもらうために父親の勇姿を陰から窺ってみようとテツコに提案。だが期待とは裏腹に、次々と女性ばかりに接触する渋川。そしてとうとう憧れの男性・タカヒロの前に立ちはだかる父を見てテツコは大憤慨!! 二人の間に割って入るのだが…!?

上記ホームページあらすじより引用

ストーリーとしてはベタな展開だし、割と本編の中ではどうでも良い感じですが、それがまた良い。

◯まさかのタッグマッチ!

今回は完全にタッグマッチです!
ウルトラマンと渋川隊員がタッグを組んで闘います。

闘うウルトラマンオーブを背に闘う渋川隊員がカッコ良すぎる!

正確にはサイズが違いすぎるので、相手が入れ替わることはなくタッグマッチとは言わないのかもしれません。

ですが、それぞれの闘いがアツい!

柳沢慎吾さんのクサすぎる演技も素晴らしい!
芸風も相まって、見ていてニヤニヤが止まりません

オジサン世代なんかは、大興奮する展開だと思います!

◯優遇されすぎでは!?

展開がイカしている上に、音楽による演出も良いです。

太陽にほえろのオマージュに近い、渋川隊員用の曲が良い具合に効いています。

なんなんでしょうね、太陽にほえろ(っぽい曲)のあのイントロが聞こえたときの、テンションの上がる感じ!

私は大好きな流れです。
制作者の好みが垣間見えたように思います。

音楽に加えて、特撮の演出も今回は気合いが入っている感じがします。

制作陣の渋川隊員への思い入れを感じる次第です。

◯授業にスピンオフがあっても良いと思う

どうでも良い話ですが、学校での授業にスピンオフ回があっても良いと思っています。

よくありますよね。
授業のメインの内容でないところに生徒が異様に食い付くとき。

特に理科では、そういうパターンが多いように思います。

そんな時、授業においても、少しその部分だけをフィーチャーして取り上げる時間があっても良い気がしています。

おそらく、全員にウケることはなく、
一部の生徒へのウケが抜群に良い
といった感じになりそうに思います。

でも、そういう授業のときって、異様に楽しい気もします。

理科教員だけでしょうか。
いや、社会科の教員とかも、その気があるような気もします。


今回のオーブも、全員のウケを狙っていた感じではないと思います。

そして、制作陣はものすごく楽しみながら作成した回じゃないかと推測します。


もちろん、毎回そんなことをやっていてはいけないと思います。

限られた時数の中で、いかにこうした遊び心を入れつつカリキュラムを組んでいくのか。

そこに教員としてのプロフェッショナルがあるようにも思います。


そんなことを考えた作品でした!

面白すぎて、いろいろ考えてしまいました。

自己紹介はこちらから。

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