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しめじの気持ちを読み取れる?【論文備忘録】

おはようございます、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

今日は至るところで話題になっている研究についてです。

◯今回取り上げる研究:【研究成果】2体のしめじが近づくと感情豊かにみえる ――外見があまりヒトらしくない対象でも動きが加わると、 見る者は強く"感情"を読み込む――

面白い研究だと思います。

◯概要

 東京大学大学院総合文化研究科の植田一博教授、同大学院学際情報学府の今泉拓大学院生と、立命館大学総合心理学部の高橋康介教授らによる研究グループは、ヒトでない対象が感情を持っているように感じる現象(感情の読み込み現象)について、以下の2点を明らかにしました。

形状のヒトらしさが中程度である対象(例:概要図のしめじ)に社会的な動き(注1)が加わると、強い感情の読み込みが観測されること。
形状的にヒトらしい対象(例:概要図の人型のイラスト)に社会的な動きが加わっても、感情の読み込みの度合いは、動きがない場合と比較して大きくは変わらないこと。
 先行研究では、感情の読み込みを引き起こす要因として形状と動きの両者があると考えられてきましたが、それぞれ異なる研究領域で別個に検討されてきました。それに対して本研究では、形状と動きの影響を同時に、実験的に検討しました。その結果、形状のヒトらしさと動きが組み合わさることで、生まれる感情の読み込みが変化することを示しました。

 この研究成果は、今まで検討されていなかった感情の読み込みにおける形状と動きの関係性を実験的に示した点で新規性があります。また、感情豊かに見えるエージェント(ロボットやバーチャルキャラクター)のデザインに大きく貢献することが期待されます。

 本研究成果は、2024年8月13日19時にオランダの科学誌「Computers in Human Behavior」に掲載されました。

上記ホームページ概要より引用

人でない物が人の顔のように見えたりする、アニマシー知覚などに近いのかもしれません。

なんでもいいと思うのですが、
しめじ
というところがオカシイ!

◯雑感

本当はこの記事に関しては書きたいことがたくさんあるのですが、

なんだか今日はウチで子どもが産まれそうなので、簡単に書きます。

本研究で面白いところは、
社会的動きに感情を読み込む要因がある
としたところかと思います。

そもそも、しめじの形とかに
社会的動きを見出せる
ことそれ自体が面白いと思うのですが、

さらに感情まで!
というのが興味深いところです。

私は担当する教科は理科なので、
人以外を対象とする
こともたくさんあります。

なんとなく、そうしたときの生徒たちの
情動の喚起
に向けたヒントになるような気がします。

なんとなく、自分の研究のヒントになりそうな気がしています!


とりあえず、バタバタしているのだけど、
忘れないように記録します。

原著は後であたろうと思います。


なんかテキトーで申し訳ありません。
子ども産まれそうなもんで!

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