人生100年時代の戦略をたてよう~ライフシフト
今回は、ライフシフトを要約していきたいと思います
私の本の要約は5分程度で簡単に読めるようにポイントをギュッとしぼって解説しています。
人生100年、このテーマ個人的にはまってます。
今、自分が51歳
まぁ・・私は健康だし100歳以上確実に生存しそうな気がする。
と、、なるとですよ、、現在まだまだ人生半分
あと、50年の人生戦略を立てないとイカンといつも思っています。
目まぐるしく変わる世の中、変化は待ってくれません。
これからやってくる人生100年時代の新しい価値観や生き方を知って、今やるべきことを明確にしていかねばなりません。
1、さて問題です。皆さんは何歳まで生きるでしょうか?
80歳くらいかなぁ・・
そう答える人は多いかと思います。
私みたいに、鼻息荒く「ワイは100歳まで生きるんじゃーー」と、吠えてる人は少数派かもしれません。
逆に、長生きなんかしかくねーよ!と思ってる人もいるかと思います。
実は年々、平均寿命は伸びています。
2007年生まれの子供の半数が到達する年齢のデータがあります。
日本は先進国の中で最も長い107歳まで生きると予測されています。
シンプルに若い人ほど長く生きる可能性が高い。
今日、生まれた子供はさらに長生きすると予想されます。
2050年には、100歳まで生きるのは普通の事になっているとも言われおり
、2050年には日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込みです。
2、1つの仕事をずっと続けることができなくなる。
私たちは今後寿命が確実に伸びます。
そうなると年金をもらえる年齢は引き上げられ、生活費を自分で稼ぐ必要がでてきます。
つまり、私たちは必然的に働く時間が増えることになることは間違いなさそうです。
仮に、100歳まで生きるとしたらほとんどの人が80歳まで働らかなければならなくなるとこの本には書かれています。
80歳まで現役が当たり前の世の中になります。
ここで問題が起きます。
終身雇用の崩壊です。
実際に、トヨタが終身雇用は難しいという見解を示したり
日本の名だたる企業がリストラをしています。
今後は、一生一つの仕事で食べていくことは不可能と考えるのが正解でしょう。
この本では、人生100年時代を生き抜くために
いろんな会社、いろんな仕事を転々とする必要があると書かれています。
例えば、20歳は料理人をやっていたが、30歳でプログラマーになり、50歳でキャリアコンサルタントになるみたいなイメージです。
また、AIに変わる仕事も沢山でてくると思います。
AIには仕事は取られますが、ウーバーの配達員みたいに新しい仕事も沢山生まれると考えられています。
時代の変化にのり、新しい職種を始めてみるのも選択肢の一つです
3、常に勉強して新しい仕事に転職していく
人生100年時代になると一つの仕事をずっと続けていけなくなります。
学生の時に勉強して、社会人になって仕事をして、60歳で引退するという
「勉強→仕事→引退」の3ステージの時代が終焉を告げ、
マルチステージの時代に変化します。
マルチステージとは
「勉強→仕事→勉強→仕事→勉強→仕事→引退」このような感じでステージが細かくなっていきます。
1つの仕事をずっと続ける時代が終わり、時代に合わせて勉強して色んな仕事をする時代になります。
そのためには、いつも勉強しておく必要があります。
ただ、、そんな何度も勉強して仕事を変えることができるのか?
と、皆さんは思われると思います
そこで重要になるのは、「変化への対応力」です。
今やってる仕事が、あっさりと機械に取って代わる時がくる、その時までに変化することが重要なのです。
その為には、30歳、40歳、50歳を超えても過去に縛られるずに、新しい事を学んだり、勉強したりして、新しい仕事に転職していく必要があります。学生の時だけ勉強すると言う時代は終わり、生涯を通じて勉強し続ける時代になります。
4、3つの大切な無形資産
人生100年時代になると、「有形資産」よりも「無形資産」が重要になると著者のグラットン氏は言っています。
有形資産とは、不動産、現金など目に見える資産の事です。
無形資産とは、仕事のスキルや知識、健康、人間関係、人脈などの目には見えない資産のことです。
この目には見えない、無形資産を大切にできる人が、人生100年時代を幸せに乗り切ることができます。
特に大切な無形資産が3つあります。
①知識、スキル
人生100年時代では、職業は2、3回変わっていきます。その為に何度も勉強し続けなければなりません。
60歳で、iPhoneやZOOMは使えません、と言っていたら終わりです。
その為には本を読み、新しいスキルや知識を身につけたり、仕事仲間を作って新しい仕事を紹介してもらうことも大切です。
②健康・自分を理解してくれる人(友人など)
とにかく健康に気をつけてください。
50歳で病気になって働けなくなることは、100年生きる時代にはダメージが多すぎます。
また健康とともに大切なのは、人とのつながりです。
人は、自分を理解してくれる人と一緒にいると孤独を癒すことができます。
自分を理解してくれる人は、長い期間かけて色々な経験を経て作り上げられるとても価値の高い資産です。
自分を理解してくれる人は、お金では買えません。
今から、大切な人との人間関係を育てて人生100年時代に備えてください
③挑戦する勇気をもつ
人生100年時代になると大きな変化を余儀なくされる、ずっと同じ仕事を続けていけなくなるので、その度に大きな変化を決意して進んでいかねばなりません。
いつまでも同じ仕事に固執していると、一気に置いていかれてしまいます。
その為には、「変化への対応力」が必須スキルです。
何歳になっても変化して適応していく勇気をもつことです。
何歳になっても、勉強をし続けて、新しい仕事につけるスキルを磨く、
人間関係を大切にして、臨機応変に変化し続ける勇気をもつこと
この3つの無形資産を身につければ、100年時代を楽しく生きることができるようになると思います。
5、まとめ
★私たちは80歳まで働き、100歳まで生きることになる
★IT化によって仕事が減っていく
★1つの仕事をずっと続けることができなくなる。
★常に勉強して新しい仕事に転職していく必要がある。
★健康を大切にしよう
★孤独で寂しい人生を送らない為に、人間関係を大切にする
★新しい事に挑戦する勇気を持つ
この本は、私の思想に大きく影響を与えました。
ぼけーっと日々過ごしている暇はない!!
まだまだあと、50年!!生きがいのある素晴らしい人生になる為に頑張りましょう!!
100歳まで走りきるでーー