本物の努力とは何かを教えよう。
本日は、千田琢哉さん著書「どんな時代にも通用する本物の努力を教えよう」を要約します。
時間のない方でも簡単に読めるようにポイントを絞って要約します。
努力は義務ではなく権利です!
本物の努力を身に着けることによってどんな時代でも結果をだせると思います。本物の努力41個の中から5つに絞って要約いたします。
1、努力は苦行ではない
努力と聞くと苦しいもんだ、、と思いこんでいる人は多いです。
また努力で苦しむことを美学と考える風潮もあります。
しかし、苦しんで勉強した人は楽しんで勉強したひとには到底かないません。
あなたも何かの分野で「成功したい」と思うのであれば成功までのプロセスを楽しむことです。なぜならプロセスは長いからです。
その長い時間をしっかりと楽しめなかったら成功することはできないし、どこかで辛くなると思います。
あなたが達成したい事があるのであれば、楽しく努力し迷いなく打ち込むことをおすすめします。
2、成功は手段、成功後の努力こそが目的
成功は目的ではなく、手段です。成功した後に、さらなる努力を積むことで人生はより一層楽しくなります。
本物の努力とは時間を忘れて没頭できることです。
成功者の人は、成功を成し遂げたと思ってないです。
これで次の努力が楽しめるとワクワクしています。一つの成功が次の努力を運んできてくれる。さらにその努力を楽しんで没頭しているとまた成功してします。
これこそがこの世の成功の仕組みです。
3、真似をするなら、考え方感じ方の真似をすること
仕事ができるようになりたければ、仕事のできる人の真似をしなさいと言われます。これは正しいです。
しかし、どこを真似をするのかが重要です。仕事のできる人の服装、話し方を真似するのではなく、考え方感じ方の真似をする事がポイントです。
それでは、長期的な成功者はどのような思考を持っているのか?3つ紹介したいと思います
成功者の思考その1、計画の前倒し
仕事の締め切りはもちろん人生すべてを前倒しにして常に暇な状態を維持しているのが成功している人です。
お金持ちは余裕のある人が多いです。なぜなら重要なことは、前倒しで終わらせているからです。
毎日仕事に追われてるのではなく、日々重要であるが急ぎではないことにフォーカスしています。
成功者の思考その2、お客様第一で考えること
お客様と本音で信頼関係を築いている成功者は多いです。
お客様をとるか、会社をとるかと聞かれたらお客様を取った人が多いのではないかと思います。
成功者の思考その3、孤独を貫く
成功者は、一人の時間をうまく使っています。
勉強したり、仕事の事を考えたり、孤独を愛します。
しかし、人前では愛想もよくプロとして人間関係をドライに保つのが上手いです。
4、一発逆転を狙った人は100%貧乏になっていく
一発逆転を狙っている人は努力をしない。
なぜなら、一度一発逆転の味を知ってしまうと努力することがバカらしくなるからです。
本末転倒なのは、一発逆転したことにより努力もせずに、本当に成功したと勘違いをしてしまうことです。
一発逆転は狙ってはいけません。
それは自らの手で生き地獄を創造しているのと同じだからです。地道にコツコツ努力をしてチャンスを待つことをオススメします。
5、あれ?これみんな出来ないの?
あれ?これ、、皆できないの??と思ったことないですか?
実はここにあなたの才能が眠っています。
才能は、誰でも必ずもっています!自分が気づいてないだけです。
ここで貴方の才能の見つけ方を教えましょう。
まず、他人と自分を比べた時に
「あれ?これ皆できないの?」と思った経験を思いだしてみることです。
自分にどんな才能があるかという事は、他人との比較で明らかになります。
才能が見つかれば、自分の勝負すべき土俵が見つかります。
大切なことはまず才能の場所を見極めて、そしてその場所で全力の努力をすることです。
まとめ
①努力は苦行ではない
天才よりも努力する人が成功します。
苦しんで努力している人よりも楽しんで努力する人が成功します。
②成功は手段、成功後の努力こそが目的
成功は手段だととらえてください。成功のゴールを目的にするのではなく、成功までのプロセスを楽しんでください。
③真似をするなら、考え方感じ方の真似をすること
服装とか話し方の真似をするのではなく、結果を出している人の考え方、感じ方の真似をすることで成功する確率が飛躍的に向上します
==成功者の思考==
★前倒ししてやる
★お客様第一に考える
★孤独を貫く
④一発逆転を狙った人は貧乏になる
一発逆転を狙ってはダメです。地道に努力し実力をつけてチャンスを作ってください。地道に努力する人にチャンスは訪れます。
⑤あれ?これ皆できないの?に貴方の才能が眠っています。
成功するためには、才能が大事です。誰しも才能を持っています。
自分の才能を見つけ、自分が勝てる土俵でひたすら努力しよう。
いかがでしたでしょうか?
努力は苦しんでやるものではない。この言葉は心に刺さりました。
この本を読んで、本物の努力を継続すれば必ず成功すると感じました。
成功までの日々は長い。成功までのプロセスを楽しめた人が勝者です!