真逆の性格
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公開セッション
(女性)
和尚さん…
私は、半年以上、身体にじんま疹が出ているんです。
病院に行って、薬は飲んでいるんですが、一向に良くならないんです。
それに、頭に何か、孫悟空の頭を縛る「きんこじ」みたいなものがついてる感じで、頭が締め付けられるんです。
これも病院に行って検査したんだけど、異常はないと言われたんです。
何が原因なのか、さっぱり分からないんです。
(和尚)
そうですか…
分かりました。
あなたは、凄い心配症ですね…!
そこら辺に、原因があると思いますけど…
ちょっと、こちらの女性から、あなたの「心ちゃん」を出していいですか…?
(女性)
はい…いいですよ…!
(和尚)
はい…心ちゃん出てきて、身体の調子が悪いのは、何が原因かな…?
教えてくれないかな…!
(心ちゃん)
原因は、一つじゃないです。
心配症も一つで、複合的に複雑に絡まり合っています。
一つを治しても、治らないです。
全体的を変えないと、いけないです。
(和尚)
はい…分かりました。
ありがとうね…
じゃ…本人に聞きます。
あなたは、なぜそんなに「心配症」なんですか…?
(女性)
私は、幼い時に母親がいなくなって、おばあちゃんに育てられたんです。
そのおばあちゃんが、極度な心配症でいつも私の事を心配していたんです。
私も、ずっと不安で、心配症が当たり前になっているんです。
何度も性格を変えようとしても、変わらないんです。
もうどうしていいか分からなくて…
(和尚)
そうですか…
おばあちゃんの心配症がそのまんま入ったんですね…!
その時の「心ちゃん」に寄り添いますからね…
じゃ…その時の不安で、寂しいくて、苦しいくて、辛い「心ちゃん」出てきて…
・・・・・・・・・・・・・・・
(女性)
はぁ…息ができるようになりました。
目の前が明るくなりました。
(和尚)
さぁ…深呼吸をしてみてください…
あなたは、お母さんがいなくなって、すごく寂しいくて、悲しくて、辛いときに、おばあちゃんに預けられて、おばあちゃんの不安症が、そのまんま「あなたの心」となったんです。
あなたは、一切の自信がないんじゃないですか…?
(女性)
そうです。
自信なんて、全然ないです。
何やっても、自信はないです。
(和尚)
それは、いつもあなたの心の底から不安が上がって来ていたからです。
だけど、あなたの心の一番底は、すごく明るく、楽天的で人を笑わせたりする心ちゃんがいるんですけど…
あなたのお母さんは、凄く明るくて、人を笑わせたりするのが好きで、あっけらかんな性格の人じゃなかったんじゃないですか…?
(女性)
あっ…そうです。
お母さんは、凄く明るくて、いつもガァハハと笑っていたと、あっけらかんな性格だと、おばあちゃんが言っていました。
(和尚)
分かりました。
それじゃ…一番底の明るい「心ちゃん」、全体を支配してください。
あなたは、元々は明るい性格で、人を笑わせるのが大好きな人だったんだけど、途中でおばあちゃんの不安症が入って、自信のない自分を演じて来たんです。
もう元に変わったから、これからは明るくて、あっけらかんな性格になりましたからね…!
あなたの名前は、あっけらかん○○○ちゃんです。
まぁ…真逆ですけどね…!
これが本来のあなたです。
(女性)
なんだか別人になった感じです。
ありがとうございます。
(和尚)
そのじんま疹は、沢山の不安症の心ちゃん達が集まって、トリハダみたいになっていたんです。
不安が不安を呼んで、どうすることも出来なくなっていたんです。
あなたの心配症が身体に現れていたんです。
それと、頭の「きんこじ」は、あなたの「心ちゃん」が合宿に来たくて、何か理由をつけないと、あなたは来ないから、その為にワザとしていたんです。
(女性)
分かりました。
主人が何か月前に合宿に参加すると言った時に私も参加したいと思ったんだけど、主人が一人で行きたかったみたいで、私は遠慮したんです。
その頃から、身体がおかしくなったですね…
私の「心ちゃん」は、合宿に参加したかったんですね…!
分かりました。
今度は、夫婦で合宿に参加出来るように頑張りますね…!
ありがとうございます。
(和尚)
じゃ…楽しみにしているね…!
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