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A型作業所の見学に行ってきました

ホームページに書いてある仕事と違う仕事をしている事業所だった

今回はA型事業所の見学に行ってきたのでそれについてかいていきたいと思います。

今回見学した事業所は、ホームページ上では簿記やWebのスキルがつくと書いてあったので、私にあっていると思い見学しました。

しかし、実際に見学して話を聞いてみると、実際にやっていたのはAmazonの出品代行に仕事でした。

Amazonに出品している企業の商品の画像を編集したり、商品の紹介文を書いたりするお仕事でした。

ホームページに書いてある仕事内容と全く違うじゃないかと思い、ガッカリしました。

こちらはWebや簿記、会計に関する専門的なスキルがつくと期待して見学にやってきたのに、実際にやっているのは出品する商品の箱詰めなのですから、思わずキレそうになりました。

だったら最初からAmazonの出品代行をやっているとホームページに書いといてくれよと思いました。

A型事業所では専門的なスキルは身につかない

やはりA型事業所は雇用契約を結ぶ関係もあって、スキルを磨くというよりは、実際の仕事に従事するというイメージが強いと思いました。

なので私のように働きながら何らかのスキルを磨きたいと考えている人にとってはなかなかに厳しいのではないかと思います。

実際にその事業所に見学に行ってみて、その事業所がどんなことをして収益を上げているのかを聞いてみた方が良いと思います。

ホームページには綺麗事しか書いていないケースがほとんどです。実際の仕事というのは地味なものが多くて、そうした地味な仕事だからこそお金のやり取りが発生するわけです。

ですから、ホームページに載っている綺麗ごことを信じるのではなく、その事業所が実際にはどんな仕事をして稼いでいるのか、運営をしているのかを確かめる必要があると思います。

手を汚さない楽しい仕事だけではもちろんA型事業者を運営していくことなど不可能なのです。

A型事業所は週5利用が基本になる

また、これは職業指導員に言われたことですが、基本的にA型事業所は週5回事業所に来ることが課せられるそうです。

リモートワークもなくて週5利用を最初からしなくてはいけないというのはなかなか障害者として初めて仕事をする人にとってはハードルが高いと思います。

先日見学に行ったB型作業所は、週3以上勤務が基本だったので、今回見学したA型事業所がより厳しく見えました。

働いている方達の様子も見ましたが、かなり健常者に近い働きをしているなと感じました。

他人とのコミュニケーションもそつなくこなしている感じでしたし、パソコンを使って画像を編集したり、文章を打ったりと普通の仕事ができていました。

その仕事ぶりで週5日間体調を崩すことなく通所しなければいけないわけですから、けっこうハードルは高いと思いました。

また交通費は一切出ることはなく、昼食も自分で用意しなければいけないみたいなので、そこもネックとなりました。

以前見学したB型事業所は交通費がMAXで月1万円出ると言っていたので、やはりその面もA型は厳しいなという印象になりました。


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