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障害者は無理して健常者と戦う必要はない

自分で競争から降りる

メンタルを壊して精神障害を負っても、競争社会から逃れることは難しいと感じます。

親や親族は本当の意味で病気の辛さを理解することはできないですし、「働く」ということの大切さを押し付けてきます。

なので、心身に障害を負ってしまったら自分から積極的に競争から降りることが必要だと思います。

競争から降りるということは、それすなわち世間の敷いてくれているレールからはみ出ることになるので、辛いことには間違いないのですが、病気のせいで自殺に追い込まれるよりかははるかにマシな気がします。

現在の日本の精神障害者の数はうなぎのぼりで、労災による精神障害を負ってしまった人の人数も過去に類を見ないほどに増えています。

そんな環境の中では周りからどう言われようと、自分の意思で競争から降りるという決意が大切になってきます。

競争から降りる方法

競争から降りる方法はいくつかあります。具体的には、1つとして障害年金や生活保護を受給して、国のスネをかじる方法です。

国が用意してくれている制度の中でなら何をしても良いのですから、競争から降りるためにそうした福祉の制度を活用させてもらいましょう。

ネット上には生活保護や障害年金で幸せに暮らしている人の話はあまり出てきません。なぜならそういう幸せな人はわざわざネット上に書き込みをしないからです。

実際には福祉を受給しながら、ずっと働かなくても良いという身分を満喫している人が多くいると思われます。

特に東京や大阪などの大都市にはそうした人が多くいます。

試しに東京のカフェなどで時間を過ごしていると、福祉に頼って生活している人が隣に座って、そうした制度のことについて話していることが結構よくあります。

以前に東京のメンタルクリニックに行った帰り道にカフェで休んでいたら、作業所に通いながら障害年金で暮らしている人たちが隣に座ってきて、話を盗み聞きしました。

生活はかなり豊かなようで、自分の好き勝手に生活しているようでした。案外、競争から逃れて豊かに暮らしている人は大都市には多くいるのです。

競争から降りる方法②

また、国のスネをかじるのが嫌なのでしたら、親のスネをかじるのも良いでしょう。親御さんの中には結構お金を持っていて裕福な人もいると思われます。

そうした親の脛をかじりながら生活するのも良いのではないでしょうか。

親は子供が幸せに生きていてさえくれれば案外何も文句は言ってこないものです。もちろん毒親のような場合はすぐにでも家を出て生活保護を頼った方が良いですが、親に頼れるならそれもまた一つの方法でしょう。

親の資産が多ければその資産を運用してあげれば親から感謝されることもあるでしょうし、なにより親が死んだ後も自分が相続して安心して暮らしていくことができます。

資本主義の競争は向き不向きがありますから、自分に合った方法で資本主義の世の中を生き抜いていきましょう。

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