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老齢年金を待つよりも障害年金をもらって株式で運用した方がいい

今回は障害年金を早期に受給すべき理由について書いていきたいと思います。

老齢年金の受給開始年齢がいつになるかわからない

まずさっさと障害年金を受給すべき理由の一つに、老齢年金の受給開始年齢がいつになるかわからないという問題があります。

健康寿命の延長によって、老齢年金の受給開始年齢が65歳からもっと遅くなる可能性はかなり高いといえるでしょう。

例えば75歳まで老齢年金の受給開始年齢が引き上がれば、健康でいるうちに年金をもらうことができなくなってしまいます。

もちろん健康なうちに多くのお金をもらえる方が良いわけなので、さっさと障害年金として利確したほうが賢いと言えるのです。

障害年金をもらうにはそれなりの障害がなければいけません。

しかし、現代では多くの人が発達障害として診断されています。

実際に、発達障害として障害年金をもらっている人はここ数年で爆増している傾向にあります。

昔は発達障害の理解が進んでいなかったため、精神疾患の中でもわかりにくい発達障害単体で障害年金をもらうことができなかったのです。

しかし、現在では発達障害への理解が進んできて、発達障害単体で障害年金を受給できる可能性が高くなりました。

だとすれば、老齢年金をもらうのを待っているよりも、今すぐに障害年金をもらう方が効率が良いのです。

障害年金としてもらって自分で運用した方が効率が良い

また、払った厚生年金保険料よりも多い額の老齢厚生年金をもらえる人はかなり限られてきて、ほぼ払う額ともらう額がトントンになる人が多くなるでしょう。

だとすれば、日本年金機構に年金として運用してもらうよりも、自分でインデックス株式などで運用した方が明らかに投資成績がよかったとなる可能性が高いのです。

年金保険料を払うということは、それすなわち日本年金機構にお金の運用を任せているということなのです。

そして、運用してもらった金額を老齢年金として受け取ることになります。

その受け取る額が払った額と同じであるならば、日本年金機構に運用してもらってもほとんどお金が増えていないということなのです。

それならば、厚生年金保険料を払わずに自分で運用したほうが投資効率が良いことになります。

例えばインデックス投資にほったらかし投資をしておくことで、平均で年率7%くらいで運用することができます。

老齢年金として払う額ともらう額が同じ場合には、なんと年率0%成長ですから、それに比べればかなり投資効率が良いと言えます。

7%で安定して複利運用していれば、大体12年で元金が2倍に増えることになります。

保険料を預けても全く増えずに帰ってくる老齢年金とは大違いなわけです。

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