
年金生活者支援給付金の通知が年金機構から届きました
今回は年金生活者支援給付金の通知が届いたので、そのことについて深ぼっていこうと思います。
初回の振込額は21240円
年金生活者支援給付金というのは、年金で生活している人に対して大体月に5000円ほど払われるお金のことです。
ただし、ここでいう年金で生活している人というのは、基礎年金を受給している人のことを言うので、障害厚生年金3級を受給している人は対象にはならないようです。
そして注目の初回の振込額ですが、21340円でした。
どうやら私の障害年金の決定が10月分からだったので、2月14日に振り込まれるのは10、11、12、1月の計4ヶ月分のようでした。
ちなみに年金生活者支援給付金の申請は社労士に行ってもらいました。
どうやら障害年金の支給が決まったら、年金機構に申請を出せばもらえるようになるお金のようです。
たしか年金証書が届いたすぐ後くらいに申請したことになります。
基礎年金を受給中の人は忘れずに申請をした方が良い
さっきも書いたように、この年金生活者支援給付金は基礎年金を受給している人に対して支払われるお金です。
よって老齢基礎年金や障害基礎年金を受給している人が対象になります。
もちろん老齢厚生年金や障害厚生年金の2級以上の人も、年金の1階部分で基礎年金をもらっていることになりますから対象になります。
月に5000円と聞くとそこまで大きな額には思えませんが、年間に直してみると6万円です。
同じような制度である生活保護の2025年度の月の上乗せ額が1500円ですから、月に5000円というのがいかに大きな金額であるかがわかると思います。
最近のインフレは凄まじいものがあって、スーパーで売っている食料品などがかなり値上げされてきています。
またガソリンも1L160円とかになってきていて、なかなか値下がりしない感じがします。
これらの値上がりをダイレクトに受ける我々消費者としては、年金生活者支援給付金のようなお金はきっちりと忘れずに申請するのが良いでしょう。
今後の年金額の推移予想
おそらく今後の年金額はインフレに応じて増えていくことが予想されます。
現状でも毎年インフレに応じて年金額は増額されていっています。
しばらくは自民党が与党として政治を行っていくことになると思いますが、自民党の票田としては年金をもらっているような高齢者になります。
よってそうした高齢者が有利になるような政策を展開していくことが予想されます。
また、年金額を底上げしてできるだけ生活保護を受けるような人を減らそうという政府の動きも注目です。
基礎年金額を底上げして生活保護よりも低い受給金額の状況を改善しようとしているようです。
よってこれからも基礎年金額の増額は連続して行われると思います。