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うつ病が回復してくると休日に出かけられるようになる
今回はうつ病が回復傾向になって気づいたことを書いていこうと思います。
休日に何かをやろうという気が起きる
うつ病の症状がひどかった時は平日はもちろんのこと、休日も平日の疲れからか何かをしようという気が全く起こりませんでした。
ベッドから起きた後はこたつの中でずっとスマホをいじってダラダラしているだけという感じの時間が過ぎていました。
ただ、就労移行支援の活動にも慣れ始め、段々とうつ症状が回復してくると平日の疲れが軽くなり、休日も何かをしようという気になり始めました。
例えば外出してお昼ご飯を外食してみたり、こうしてnoteを更新してみたりなど、色々とやりたいことが出てきました。
もちろんやりたいことがあってもそれをきちんと実行できるかどうかはまた別なのですが、私の中では何かやりたい気が起こること自体が回復に向かっている証拠のように思えました。
初めてのことをやるときは誰でも鬱症状が出る
また、うつ病と付き合い始めてから2年が経とうとしている最近は、うつ病との付き合い方がわかり始めた気がします。
人間は初めてのことをやる前は誰でも不安になるし、鬱症状が出るということがわかりました。
就職する直前にうつ症状がひどくなって内定を蹴ってしまった私と同じように、健常者でも初めてのイベントが起こる前には脳にストレスがかかり鬱症状が出ると言うことに気づけました。
それに気づいてからは、鬱症状が出ても仕方がないと割り切ることができるようになりました。
私の経験から言えるのは、引きこもり状態から脱する過程で就労移行支援に通所するようになった当初は不安で鬱症状が出ていました。
ただ、通所日数を重ねることで段々と慣れてくると鬱症状もほぼ無くなっていきました。
もちろん服薬をある程度調整してもらったという面もあるのですが、それでも鬱症状に対処できていることはかなり自信になりました。
もしこれからまた新しいことに挑戦することになって鬱症状が出ても対処できる自信がついた様な気がします。
おそらく就職したらまた鬱になる
おそらくですが、就労移行支援への通所が終わって就職活動をする段階に入ったらまた鬱症状が出るかもしれませんが、それは仕方がないことなのかなと思っています。
私の友人でメンタルが強い人がいますが、その人でも就職活動をしているときにはうつ状態になったと言っていたし、私がうつ状態になるのはもはや必然だと言えるからです。
人間は何にでも慣れる生き物です。
もしまた鬱症状が出ても、暴露療法をするように慣れるのを待てばその状況に対処できる様になる可能性が高いです。
もちろん完全にベッドから出れないくらいに潰れてしまえば別ですが、軽い鬱症状が出るくらいであれば人間は慣れます。
そうした慣れを利用して段々と社会に馴染んでいくのがうつ病になってしまった自分の取り扱い説明書なのかなと思っています。