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音楽を聴きながら仕事ができない
昔「オリビアを聴きながら」という歌があった。
しかしオリビアニュートンジョンの曲を
聴きながらその人は何をやってたんだろう。
たぶん考えごとだろう。
曲を聴きながら想いに耽ってたわけだ。
そうなると曲の種類が気になる。
まあ「フィジカル」じゃないよな。
ながらができる人って尊敬する
個人的な話だが、
音楽を聴きながら仕事ができない。
気がついたら曲のことを考えてる。
まあ仕事の種類によるのかもしれない。
企画など、考える作業は全くダメである。
・・事務処理系だとできるのかな。
いや、数字を扱うのはもっと無理っぽい。
ヘッドフォンしながら仕事する人、
いっぱいいるよね。
リズムに乗ると捗るってことか、
気持ちが落ち着いて調子がよくなるのか。
自分はなぜできないんだろう・・
音楽をアタマで聴いてるからかな。
カラダで聴いていればできるのか。
マルチタスクの技
まずひとつのことをやっていて、
それを行いながら同時に別のことを加える、
自分はそういうふうに考えてしまう。
先に始めたことに感覚が支配されてるから
別の作業が入り込む隙がない。
これは別に仕事には限らなくて、
テレビを見ているときに話しかけられても
その言葉が聞こえない。
「また聞いてなかったでしょ!」
と妻にいつも言われる。
別に集中してテレビを
見ようなんて思ってるわけじゃないから、
やっぱりそういう性質なんだと思う。
複数のことが同時にできる人は
大切度が均等なのだろう。
その複数に優先順位がないのではないか。
その能力には憧れるが、
結局どっちも中途半端になる気はする。
そう思う自分はやらない方がよさそうだ。
そもそも自分は音楽に支配される傾向がある。
イヤーワームと言うらしいが、
同じメロディが繰り返しアタマに流れる。
そしてそれが止まらなくなる。
決して名曲だから、ってわけでもなく
ドンキの歌みたいなメロディなことが多い。
(そりゃドンキに失礼だろう・・)
主従の逆転
と言いつつ、逆に
先に音楽を聴いていて、気がついたら
考えごとを始めているときがある。
これは何なのだろうか。
もちろんマルチに両方できているわけではなく
考えごとを始めたら音楽は聞こえていない。
没頭の主従が知らないうちに逆転している
ってことかもしれない。
メインが乗り替わる・・
こういうことが起きるのは音楽だけで、
そういう意味では、音楽はサブとして
機能する特性を持っているのかもしれない。
そういえばお店の中や待合室で
音楽が流れているのも
メインじゃないけど役に立つという機能。
音楽に没頭していたらお惣菜も選べないし
名前を呼ばれても気がつかないはずだ。
だったら仕事中にも音楽聴けるはず
・・なんだけどなあ。