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1000日ぬか床チャレンジ70日目 夏の名残のゴーヤーぬか漬け

1000日チャレンジ」の一環で、マイぬか床をゆっくり育てておりまして。
たまに経過などを書いていきます。
今までの流れ: 初日ぬか床作り、10日目初めてのぬか漬け、15日目初めての成功、25日目水出し、40日目塩味が足りない!


ゴーヤ、と、ヤで切る言い方をする人がいるけど、ゴーヤーね、ゴーヤー。ヤーと伸ばす。

昔、沖縄のレジェンド料理人、山本彩香さんに何度も直されたので間違いない。

「なおさん、ゴーヤじゃないよ、ゴーヤーよ」って。



それはともかく、夏ももう終わるので、ゴーヤーを初めて漬けてみた。

暑い時期は、ぬか床を冷蔵庫に入れっぱなしにしたほうが安定するのがわかったので、最近は入れっぱなし。

入れっぱなしだと、かき混ぜも少しサボるようになり、二日から三日に一回手を入れてざっと返す感じ。

9月も末になってきたので、そろそろ冷蔵庫から外に出そうかな、という感じである。外に出したら毎日混ぜないとな。。。


で、冷蔵庫に入れっぱなしにすると、どうしても漬かるのに時間がかかる。

わりと古漬けっぽいほうが好きなので、きゅうりでも2日〜3日漬けるようになった。

まだぬか床自体が若いので、このくらいが我が家では良い感じ。


ゴーヤーは、縦にふたつに切って、わたと種を取り、それをぬか床を掘って入れておく(ゴーヤー押し込むと割れるので、穴を掘って入れる方がよい)。

ゴーヤーの苦味は大好きなんだけど、ぬかとよく馴染んでほしいので、だいたい4日くらい置いてみた。

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うん、味としてはまぁまぁ!

ゴーヤーの味がちゃんとして、ぬかの香りも背景に広がっている。

・・・ただ、もっとぬかの香りが強いといいなぁ。
ゴーヤーとぬかが対等に闘うくらいなバランスにしたいんだけど、難しいもんだ。

もうちょっと古漬けにしてもイイのかも。

というか、冷蔵庫だとぬか床がどうしても眠りがち。
やっぱりそろそろ外に出して、発酵を進めて、「香りの強いマイぬか床」に育てよう!


この夏はプチトマトにも挑戦した。

でも、うまく行かなかった。
二度やって、二度とも「トマトのまんま」だったw

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ぬかを落とすと・・・単なる瑞々しいプチトマトw
味も、トマトのまんまw

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プチトマトはね、串で穴をひとつ開けるといい、と書いているサイトもあるので一回やってみたけど、そんなに芳しくなかった。

というか、ぬか床に水が多く出ている時期だったので、トマトの水がぬかに移るのがイヤで、穴を小さくしか開けなかった。

もっと大きく開けるか、切り込み入れるか、工夫によってはアリだなぁと思うけど、まだ「マイぬか床」の力が弱いので、来年の夏まで待ってもいいかもしれない。


それでは、また。

古めの喫茶店(ただし禁煙)で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。