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「深い睡眠」を伸ばして免疫力をアップさせたい(1)

AppleWatchを着けたまま寝て、アプリAUTOSLEEPで「深い睡眠」を測るようになって、生活が変わり始めています。
睡眠を深くするために寝る前にどうふるまうか、酒の量をどうするか、食事量をどうするか、など、いままでにない意識が芽生えてきたので、その記録。ログはこちら


コロナウイルス感染についていろいろな情報が飛び交っていて、何が正しくて何が間違っているか判断が難しいところではあるけれど、誰も否定できないくらい確実なことは「自己免疫力をアップすることは大切」ということだろう。

たとえばボクは東京で満員電車とかに乗っている。
だから、もうコロナウイルスが身体の中にいる可能性は高い。

ただ、ここから発症するかしないかは、自己免疫力次第だ。

そして、自己免疫力を上げるためには、「ストレスをなくすこと」「睡眠をしっかり取ること」が一番大切だそうだ。

そのあとに腸内環境とか食事(栄養)とか笑いとかも来るが、まずはストレスと睡眠。

で、自己免疫力アップは、アニサキス・アレルギーを治すことにもきっとつながっていくはずなので、コロナがどうのというだけでなく、生活の中でしっかり意識していくべきものだと思っている。


「ストレス」については、普段から意識してなるべく減らすように意識している。ストレスが溜まりそうな場所や人には極力近づかなくなった。これは意識するだけでずいぶん変わってきたなと思う。

ただ、もうひとつの「睡眠」については、もともと不得意分野だ。

若いときはよく眠れたのだが、50歳くらいから睡眠時間が短くなり、いまやだいたい5時間くらい。4時間台のときもしょっちゅう。6時間以上眠れると「あぁ今日はよく眠れたなぁ」とか思う。

完全にショートスリーパーだ。

まぁ加齢もあるとは思うけど。
でも、一般には7時間くらいは寝ないと「睡眠負債」が降り積もる、みたいなことが言われている。

まぁ確かにちょっと睡眠が足りなすぎる気はしている。
まぁ目が覚めちゃうので仕方がないんだけど(「ここ15年くらい、一回も目覚まし時計を使ったことがない」参照)、でも、あんまりよろしくないよね。。。

ということで、AUTOSLEEPというiPhoneアプリを使いだした。

今年のアタマくらいから使っている。
アップルウォッチ専用(iPhone連動)なので、使っている人は少ないかも知れないけど、使っている人はみな絶賛する神アプリだ。

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これ、AppleWatchをつけたまま寝ると自動的に睡眠のいろいろを計測してくれるというもの。

自動的に計測しはじめてくれるからAUTOなのだな。
つまり「いまから寝ます」みたいにスイッチを入れなくても自動で測り始めてくれるのだ。

そしてiPhone上でいろいろデータをまとめてくれる。

睡眠分析の根拠は「心拍数の上下」のようだ。
この時計、心拍数を計れるのだが、この心拍数の上下で「眠っている」「よく眠っている」「深く眠っている」などを判断するアプリのようである。


これ(↓)が典型的なボクの睡眠。
3月2日というのは、2日の朝に目覚めた、という意味なので、3月1日の夜の睡眠である。
この日は、23時28分に寝て、3時58分に起きている。3時台!w

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でね。
いままでの人生でずっと「睡眠時間」を気にしてきたわけですよ。

4時間しか眠れなかった、とか、8時間も眠れた、とかを気にして生きてきた。

でも、このAUTOSLEEPを使い出してからは、「良質な睡眠」「深い睡眠」を気にするようになったし、どうやらそこがキーポイントのようである。

上の写真で言ったら、この部分。
左が「良質な睡眠」で、右が「深い睡眠」。

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たとえ4時間ちょいしか寝てなくても、良質な睡眠や深い睡眠が長いと、疲れはちゃんと取れている。逆に言うと、長く寝ていてもそれらが少ないと寝不足だということだ。

特に「深い睡眠」が大切だといろんな解説サイトに書いてある。

そして、これが、睡眠時間と相関しないのだ。

たとえば、下のを見て欲しい。
この日、なんと昼寝を含めて9時間42分も寝ている(昼寝時間も計ってくれるのがこのアプリのいいところ)。

でも、「深い睡眠」はなんとたったの15分なのだ!

なんとなんと!

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これをグラフで見てみるとこうなる。
朝5時くらいに一瞬深い睡眠があるけど、他は全然そうでもない・・・。

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つまり、長く寝てはいるんだけど、深くは眠れていない、ということ。


それと比較して、これも見て欲しい。

この日は4時間17分しか寝ていないのに、「深い睡眠」がなんと2時間!

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これをグラフにすると、こんな感じ。
めっちゃ深く眠れてる!

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かたや、9時間以上寝ているのに、深い睡眠15分。
かたや、4時間しか寝てないのに、深い睡眠2時間。

この違いはなんなんだ!?


もしかしたら、前の晩の行動に左右されるのかもしれない。

先週の前半で比べてみた。

この週はね、酒を飲んだ日と飲んでない日が2日ずつあるのと、PerfumeのLIVE(興奮した)、落語を聴いている(超笑った)。

2月24日(月) 睡眠9時間42分 深い睡眠0時間15分
  前の晩、熱燗2合飲んだ

2月25日(火) 睡眠5時間18分 深い睡眠0時間45分
  前の晩、ワイン2本飲んだ。

2月26日(水) 睡眠4時間50分 深い睡眠0時間30分
  前の晩、酒飲まず。PerfumeのLIVEに行って超興奮した。

2月27日(木) 睡眠4時間17分 深い睡眠2時間00分
  前の晩、酒飲まず。瀧川鯉八さんの落語会で超笑った。


サンプル数がたった4ではあるが、ここから読み取れることはというと、

・お酒を飲むと深い睡眠が短い。
・酒を飲まなくても、LIVEで興奮すると「深い睡眠」は短い。
・酒を飲まず、落語で笑うと「深い睡眠」が超長い。

かな。
つか、サンプル数少なすぎw

単に「酒を飲まないこと」「笑うこと」が良さそうだけど、まだなんとも言えないw

ちなみに、ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』では、「最初の90分が一番大事」と書いてあるらしい。

比べてみると・・・。

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波形がぜんっぜん違う!

4時間睡眠の勝ち!
最初の90分、すごくちゃんと深く眠れている!


ということで、どうしたら深い睡眠が長くなるのか、考察をもうちょっと続けていきます。

とりあえず笑うのは良さそうやね。

あと、お風呂との関係とか、お酒との関係とか、ちゃんと見て行きたいと思う。


古めの喫茶店(ただし禁煙)で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。