【本日のレジェンド3】篠田麻里子「だから『あぁ、東京の人って冷たいんだ』って(笑)」
「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」
という言葉を本当に実現した【レジェンド】たち
というテーマで書き綴っているシリーズ、第3回目。
(「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」という名言については、記事の最後をご覧ください ^ ^ )
今回は2月末に結婚を発表された篠田麻里子さん、「マリコさま」についてお届けさせていただきますよーーー(*^ ^*)
AKBグループの中で私はマリコさまがイチオシだったのになあ・・・
なぜマリコ推しだったかって?
その一番の理由はというと、それは
同じ福岡県出身だから。
※画像は
https://www.ntv.co.jp/choumon/articles/83gjhijf7kd0jt4u79.htmlより。
糸島、というのは福岡市の隣にある市なんですね。
こういうとき、ほとばしる地元愛、福岡(笑)
・・・いえいえっ!!!でも、もちろんもちろん、マリコ推しなのは福岡だからというのだけが理由だけじゃないですよ!!もうそれはそれは、彼女が本当に素晴らしい【レジェンド!!】だから、ですねっΣ(゚Д゚)
本日のレジェンドはAKB時代、総選挙で5位に選出された舞台で、
あまりにパンチのきいたすごいスピーチ
を残していますね!
世間的にも、AKBはセンターに立てるのは前田敦子かもしくは大島優子の二人で、選抜に入れるメンバーももう実質ほぼ固定で決まっているよね、他のメンバーのことはよく分からないし・・・なんて思われているときで、
1期、2期などの圧倒的な存在には勝てないよね、という雰囲気もおそらくAKBグループの中にもあったんじゃないのかなと思います。
そして【レジェンド】は総選挙でトップをとったことこそないものの、AKBの人気が出てきてからはずっと最年長、身長も高いし、ちょっと高い、他のメンバーとは少し違った目線からAKBを見ていたところはあるんじゃないのかなと思います。そんな【レジェンド】だからこその言葉です。
「後輩に席を譲れ」と言う方もいるかもしれません。
でも、私は席を譲らないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てないと思います。
私はこうやってみなさんと一緒に作りあげるAKB48というグループが大好きです。
だからこそ 後輩には育って欲しいと思ってます。
悔しい気持ちすごくあると思います。
正直 私も今びっくりして、少し悔しいです。
でも、そうやって悔しい力をどんどん先輩、私たちにぶつけてきてください。
潰すつもりで来てください。
私は何時でも待っています。
そんな心強い後輩が出てきたならば、私は笑顔で卒業したいと思っています。
※画像はhttps://matome.naver.jp/odai/2137073910957439501より。全文を読みたい方もこちらのページに載っています ^ ^
この言葉には「上から目線過ぎ」「プロレスですか!」なんて声もありましたが、でもあまりにも、こう、成功への道を進むとはどういうことか、アイドルの道でも生き残るためには何が大切かということがぎゅっと詰まった言葉でもあると思うんです。
実際、今になってこの記事を書きながらあの人が、このときこんなツイートをしているのを発見しましたから。
「私の中の何かに火が点きました。言って下さったからには行かせて頂きます!」
(当時NMB48最高位の18位となり、昨年の28位から大きく躍進したものの)
「こんなにも、悔しいという感情を素直に認めたのは、自分自身初めてです。だから、負けたくない。」
このときそう語っていたのは?
2016年にAKBグループで「紅白選抜」が行われたとき。総選挙ではCD1枚につき投票券が1枚なのと違いこの選抜では「1人1票」という制度で実質の人気順がちゃんと分かる、だなんて言われましたね。
そのときにトップをとって、
この人がトップなのは、実力でも人気でも本当に納得!!
まさに実質ナンバー1だ!という声があちこちで上がりました。
今はソロの道を行くために卒業しましたが、
当時NBA48のキャプテン、かつ絶対的エースの
山本彩(さや姉)
ですね!
・・・というか、このとき18位だったのにもちょっとビックリ。
グループ内全員で考えたら相当上な方だとは思いますが、でもトップとの差もかなり感じるような順位だったでしょう。
それでも上を見て、凹むことなく、「私はこれくらいで満足」と思うこともなく、
「悔しい、だから負けたくない」
「言って下さったからには行かせて頂きます!」
だなんて、礼儀正しくありつつもハートに火がつくような人じゃないと、自分の手で栄冠をつかむことなんてできないのかもしれないですね。
男女に関わらず、ジャンルに関わらず、年齢に関わらず。
つくづく、
「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」
という言葉を本当に実現したレジェンドたち
というテーマ、ここでもいい線いってるんじゃないかな?なんて思うのですが! ね、ねっ!? (笑)
【本日のレジェンド】の話からいったん脱線してしまいましたが、そうそう、【本日のレジェンド】のAKBでの活動はまさに「負けたことがある」ところからのスタートだったんです。
というのも【レジェンド】、
AKBのオーディションには落ちているんですね。
私は絶対受かると思ってたんですけど、名前が呼ばれなくて、『え? なんで? 意味分かんない!』って」
だがその後、劇場に併設されるカフェで「カフェッ娘」として働く事を打診され、「落ちて悔しい気持ちが大きかったから、『やります!』って。…でも本当に悔しかったです」。そしてしばらくはそこで毎日のように働いていた。
エケペディア 篠田麻里子
https://48pedia.org/%E7%AF%A0%E7%94%B0%E9%BA%BB%E9%87%8C%E5%AD%90
相当、悔しかったようですね・・・
劇場に併設されたカフェで働いていた篠田麻里子は、オーディションには落ちたがもうちょっと新しい事をしたいと思って、アルバイトとして残ったと話す。
中居正広の金曜日のスマたちへ 番組概要
https://tvtopic.goo.ne.jp/program/tbs/272/536384/
その生活は、かなり過酷で・・・
彼女がAKB48の第1期オーディションに落ちながらも劇場のカフェでスタッフ(カフェっ娘)として働き、やがてAKB48のメンバーとなるまでのいきさつも語られた。篠田がカフェっ娘だった頃を振り返ると、その暮らしぶりを知って司会のタモリも驚いていた。
居候させてもらった友達は「家賃は1万円でいいよ」と言ってくれたために助かったそうだ。だが当時、篠田がアルバイトをしたAKB48カフェのスタッフ“カフェっ娘”での収入は、「月4万円でした」というのだ。それには「えっ!」とタモリや竹内由恵アナも驚いていた。
【エンタがビタミン♪】AKB48篠田麻里子が“カフェっ娘”時代の収入明かす。「家賃は1万円」。
http://japan.techinsight.jp/2013/07/sinomari-cafekkosyunyuu-iitomo20130712.html
さらにさらに・・・
篠田は「ご飯がなくて、カイワレ大根を育ててスープにしてました」と涙ぐましい努力を語ったが、それでも「生活費が厳しくて2人で生活していてもガスや水がしょっちゅう止まっていましたね」という状況なのだ。
【エンタがビタミン♪】AKB48篠田麻里子が“カフェっ娘”時代の収入明かす。「家賃は1万円」。
05年12月からカフェっ娘を務めていた篠田は、劇場が満員にならなかった当時、街頭でAKB48のチラシを配るなど、まさにひとりのバイトとして働いていた。「チラシとかチケットも配ってたくらいなんですけど。みんな目を合わせてくれなかったんですよ、近寄ってもサッて(避けられる)。だから『あぁ、東京の人って冷たいんだ』って(笑)」(ウェブサイト「ライブドア」)と、地元・福岡から東京に上京してきたばかりの彼女は、都会の世知辛さを肌で感じていたようだ。
話題の真相プレミアム 【じゃんけん大会優勝】AKB48篠田麻里子の半生を検証 劇場アルバイトから優勝への軌跡
http://d.hatena.ne.jp/maikuru/20110926/1316987221
ただ、【レジェンド】がすごいのは、それでもどうにかチャンスを掴もうと一生懸命に働いていたところでしょう。
そんな暮らしをしながら頑張っていた篠田にチャンスが巡ってくる。AKB48劇場のファン投票で、“カフェっ娘”にもかかわらず彼女の名前が書かれたことで秋元康から声がかかるのだ。「君が篠田か」と唐突に話し始めた彼は、「4日間で12曲覚えられたら出してもいい」と難題を条件にAKB48入りを持ちかけてきた。
篠田は昼間は“カフェっ娘”をしながら「夜、誰にも気づかれないように練習して12曲覚えました。4日間寝なかったんじゃないかな」と明かしており、昼間に仕事を休んで練習をするという手段をとらなかったのが彼女らしい。
彼女がAKB48の1.5期生と言われるのはそういったいきさつでメンバーとなったからだ。
【エンタがビタミン♪】AKB48篠田麻里子が“カフェっ娘”時代の収入明かす。「家賃は1万円」。
「あのときは死ぬ気でしたね。1日目はうれしかったんですけど、ビデオを見てやってみるとありえないぐらい難しくて、しかも先生が2日間しかつかなくて、メンバーにもわからないようにステージに立つから時間を調整してレッスンしてました」(ウェブサイト「スクランブルエッグ」)と、チャンスをつかみ取ろうと必死だったことを語っている。
話題の真相プレミアム 【じゃんけん大会優勝】AKB48篠田麻里子の半生を検証 劇場アルバイトから優勝への軌跡
こんな経験がある【レジェンド】だからこそ、チャンスは自分で掴むもの、
その前に、ちょっとやそっとのことをしたところでチャンスなんて来る訳がない、オーディションに落ちても、そこで這い上がるくらいの覚悟がないと!! なんて思っているのかもしれませんね。
「席を譲らないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てないと思います」
という言葉にも納得です。
後にAKBメンバーになるとは言っても、【レジェンド】はこの時点ではプロでも何でもありません。それでも「4日間で12曲全ての振り付けを覚える」というのをやり遂げた【レジェンド】。
「ここでこのチャンスを逃したらもう後がない。このチャンスは絶対に掴む!!」
そんな気持ちでいたのではないでしょうか?
オーディション合格を経ずしてAKBメンバーになったのは後にも先にも篠田のみという特例中の特例
エケペディア 篠田麻里子
https://48pedia.org/%E7%AF%A0%E7%94%B0%E9%BA%BB%E9%87%8C%E5%AD%90
それと同じように、「チャンスは絶対に掴む!」という気持ちでいったのが
第2回 じゃんけん大会
ですねっ!!
そもそも、いつもは前田敦子や大島優子がセンターをしていることに対しては
「(第2回総選挙のとき)1位にはなりたくないです。あっちゃんは抜かしたくないです。あっちゃんあっての AKBですから」。「年齢的にもAKB上位ですし。24歳が1位でもね~。後ろでガッチリ固めたらって思います」と大人な発言で笑いを誘った。
エケペディア 篠田麻里子
前田敦子に代わって1位になった大島については、「大島優子は、リーダーっていうか、自信がみなぎってますよ。AKBを“まとめるぞ”っていう。私は、“ついていきます”っていう感じです」とコメントしている。
エケペディア 篠田麻里子
「センターですか? 嫌と言っては失礼ですが、自分には務まらない。ソロ活動はいいんですが、グループの代表は…。あっちゃんや優子を見ていても、大変だと思います。昔、あっちゃんが泣いているのを見ていたし…」
エケペディア 篠田麻里子
と、「私はセンターでなくてもいい」と、最年長ながら一歩後ろで見守っているような感じだったのですが、
ただ・・・
9月20日、第2回じゃんけん大会では、選抜入りが決まるまでは前回と同じく、勝ってしまった対戦相手に申し訳なさそうな素振りを見せていたが、4回戦以降は相手を射るように睨み付け、明らかに勝ちにいった。「最初は迷いがあったんです。でも選抜入りが決まった瞬間、ここまで来たらセンターを獲るしかない! と気持ちを切り替えました。気合いが入ったら、負ける気はしなかったです」。
決勝戦では、藤江れいなと対戦。相手の印象は、「れいにゃんは目が泳いでました。まさか決勝戦まで勝ち進むと思っていなかったらしく、『ここに立っているのが怖い』と怯えてましたね」。その時点でもう勝負は決まっていたのだろう、言葉通りに藤江を下し、優勝を手にした。
篠田はこれまで、変則型センターだった『Beginner』で、一応はセンターも務めた事はあるが、きちんとした形でセンターを任されるのはこれが初。「AKBのセンターは誰もが貰えるものではないし、誰もが与えられるものでもない。今回、センターを勝ち取れた事は、自分にとってもチャンス。秋元さんも言っていましたが、『このチャンスをどうやって自分のものにするか』が本当の勝負だと思います。せっかく私に打順が回ってきた訳だから、特大のホームランを打ちたいですね」
エケペディア 篠田麻里子
普段から、与えられている立場での役割を受け止めて、日々を一生懸命に生きる!
ただ、その中で、「これはいける!!!」と思える瞬間があったのなら
全身全霊をかけて勝ちに行く!
※画像はhttp://news.livedoor.com/article/image_detail/5877683/?img_id=2184659 より
それが【レジェンド】が【レジェンド】たる所以なのかもしれませんね・・・
(*^ ^*)
最後に、先ほど
「オーディション合格を経ずしてAKBメンバーになったのは後にも先にも篠田のみという特例中の特例」
「ファン投票で、“カフェっ娘”にもかかわらず彼女の名前が書かれたことで秋元康から声がかかった」
というお話を書かせていただきましたが、その経歴のためか
【レジェンド】はファンへの感謝を忘れません。
そして辛いこともたくさん経験して、それでもメンバーと一緒に乗り越えてきたからこそ
AKBが心から大好きなようです・・・!
自分が総選挙で3位にランクインをしたときも、こんなことを話しています。
「AKBがこんなに注目されるようになって…。徳光さんも来てくれるようになった」と、AKB48が成長し、社会に認められたことを実感し、喜んだ。
エケペディア 篠田麻里子
最後のMステ出演のときも
篠田はこぼれ落ちそうな涙をこらえるように「約8年、AKB48のメンバーに、仲間に入れてくださった皆さま、そしてメンバー、本当にありがとうございます」とあいさつ。
日刊スポーツ 篠田麻里子「悔いのないMステに」
https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20130712-1156358.html
ここで「仲間に入れてくださった皆さま」というのは「ファン投票でカフェっ娘の自分の名前を書いてくださった方」、つまり「ファンの皆さま」のことでもありますよね!
そして
さらに「私は自分の道を1歩進みますが、これからも私のすごくすごく大切で大好きなAKB48の応援をよろしくお願いします」と声を震わせながら話した。
日刊スポーツ 篠田麻里子「悔いのないMステに」
【レジェンド】であるには、こうした気持ちも欠かせないのでしょうね、きっと!!
そんな【本日のレジェンド】篠田麻里子さん
この度はご結婚、
本当におめでとうございます!!
ちなみにこちらの動画、よく見ると最後はグーで勝っているのも【レジェンド】らしくていいなあ~・・・なんて思っています(^_-)-☆
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このnoteは
「負けたことがあるというのが
いつか大きな財産になる」という言葉を
本当に実現した【レジェンド】たち
というテーマでお届けしています ^ ^
「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」
というのは、スラムダンクの最終巻に出て来る
名言中の名言!!ですっっ!!
よければこちらの記事も読んでくださいね!
次回のレジェンドは・・・
ここは、また福岡の人を!!
ほとばしる地元愛を発揮したい!!!(笑)
ということで、
DA PUMPのKENZOさん
をご紹介したいと思います ^ ^
昨年大ブレイクした「U.S.A」の振り付けを主に担当したのがKENZO先生。
新曲「桜」も本日3月6日にリリース!
実は日本だけでなく世界各国で賞をとりまくっていて
世界大会8年連続で優勝
という、「前人未踏」とも言われるほどの圧倒的な実績を叩き出して来た方です
Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)
いえいえ、そんなKENZO先生、「負けたことがある」のでしょうか!?
世界大会8年連続で優勝していますが、実は・・・?
また次回の投稿、楽しみにしていてくださいね(^_^)v