猫の人を見抜く力：状況によりアピールする相手を心得ているなぁと感じる瞬間

我が家の猫
好き嫌いがハッキリしています。
あきらめも悪いです。

子猫の頃
爪切りは行っていましたが
肉球周りの毛は放置していました。

でも成長とともに
肉球周りの毛も伸びて
気づいたときにはボーボーになっていました。

危険かも！？
そう思ったのは運動会のときです。

その頃
毎日３回以上行われる運動会
スライディングを楽しんでいるのです。

廊下を駆け抜け
キャットタワーを駆け上がり、飛び降りる。
バク宙だって何度もする。

そのたびに
着地が決まらずスベってしまう。

どう考えても関節に悪いよね・・・

確認してみたら
肉球が毛におおわれて見えなくなっていました。

寝ているときに
ハサミで切ろうとしましたが
うまくいかずバリカンを購入しました。

でもバリカンが大嫌いです。

甘えモードのときでも
イヤなことをされそうになると
一瞬で警戒態勢、攻撃してきます。

仕方なく
エリカラ（エリザベスカラー）の登場です。

このエリカラをつけるのも
部屋の隅に追い込むようにしないと
すぐに逃げられ時間がかかります。

私だって時間をかけたくはありません。
なるべくササっと済ませたいです。

エリカラをつけられた瞬間
我が家の猫が向かう先は、夫です。

夫を見上げて
こんな可愛い顔見たことがない
そういう顔をするのです。

そして夫は
猫の思うまま
エリカラを外してしまいます・・・

その時は鳴きません。
声は出さずに表情で訴えています。

この状況で
どうしたら良いかをよ～く分かってる

誰も教えていないのに
すごいなぁ、いつも感心します。
と同時に、夫にちょっとイラっとします(笑)