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ねこ育て7年目:猫が成長したなぁと感じること「お留守番」

猫をお迎えしたとき
我が家は共働きでした。

ラッキーなことに
私は自宅から徒歩10分の職場でしたが
それでも猫には長時間のお留守番でした。

お迎えしたのが10月
初めての長期休暇は年末年始

その間の約3ヶ月
猫が私の外出時に激しく鳴くことは
なかったように思います。

出かけるのが当たりまえ
そんなふうに思われていたかもしれません。

待ちに待った「年末年始」

一緒にいられることが嬉しいという
私たちの都合で
ベッタリ過ごしてしまった結果

休み明けは聞いたことがないほどの
「置いてかないでー!!」という
悲鳴に近い叫びとなりました。

それから私は毎日、猫に伝えました。
「絶対に帰ってくるから大丈夫、安心して」
「私はあなたのことが大好きだから」と。

悲鳴に近い叫びは
数日でおさまったように思いますが(多分)
引き止め作戦は続きました。

一緒に遊ぼう!足をつかんだり
先回りして玄関で待っていたり

一番多かったのは
出かける寸前のトイレだったかもしれません。

片づけたくても
既に時間ギリギリなこともあって
片づけられずに出かけることも多かったです。

トイレは複数あるし大丈夫
自分にそう言い聞かせながらも
「ごめん!」心の中で思っていました。

いつしか引き止め作戦も少なくなりました。

その前に
廊下ダッシュの追いかけっこもしているからか

私が用意を始めると
窓の近くに行き外を眺めることも増えました。

その後ろ姿を見た時に
大人になったなぁ・成長したなぁ
寂しくもホッとする

そんな気分になったことを今も覚えています。

後ろ姿に
「行ってきます!
 留守番隊長さん、よろしくね!」

返事は色々だけど
ちゃんと聞こえていることも安心で
猫の優しさに「ありがとう」そう思いました。


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