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ヨーガの客観視に学んだこと

今はヨーガをお伝えしている私ですが、ヨーガの根底に流れる教えに、これまでわたし自身がたくさん助けられ、学ばせてもらってきました。

ヨーガでは、”客観視することの大切さ”を教えています。


自分が感情的になってしまったときでも
一呼吸おいて、冷静に自分を見つめること


この教えを学んだことは、わたしに大きな変化をもたらしました。


ヨーガを学び始める前のわたしは、白黒をはっきりつけなければ気がすまない性格だったと思います。

物事に対して、すぐに答えを出さないといけないと思っていたところがあり、また、何かについて、あいまいな状態なままにしておくことが苦手でもありました。

例えば、仕事の場で、暗黙の了解さながらに、場の空気を察知して自分が仕事を引き受けなければならなかったときなどは、よく嫌な気分になっていたものです。

ですが、ヨーガの智慧を学ぶことで、そんなときにも、一呼吸を置き、冷静に自分のことを見られるようになりました。


すると次第に、その人の立場や考え方など、相手の立場になって考えられるようになりました。

相手のことを受け入れる度量も広がり、自分以外のことにも関心が向くようになっていきました。

結果として、自分の心にゆとりができ、楽になりました。


ヨーガの智慧を学ぶことは、自分自身の生きやすさにつながっていきました。



そう、幸せは、あしもとから。


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