思い出がよみがえる日本のうた

これまで聴いてきた音楽には、それぞれ大切な思い出が宝箱のように詰まっている。

童謡

以前の職場が福祉施設だった事と、祖母も一緒に住んでいた事もあり日本の歌や童謡、歌謡曲など詳しくなりました。

ハープを習い始めの頃、勤めていた福祉施設の職場で演奏した曲も日本唱歌。
おぼつかない手で緊張しながら演奏した所、とても喜んでくださいました。

大正事を以前習っていたという90歳代の女性の方と一緒に、施設でアンサンブル演奏をした事も嬉しい思い出の1つです。
思い出の1曲は「浜千鳥」

その流れで、明治・大正・昭和の方たちが知っている懐かしい曲をこれまでにたくさん練習して演奏してきました。

どこかの施設で聴いて頂けるといいなと思いながらYou Tubeにもアップし始めます。

嬉しいご感想

日本の歌のハープ演奏にどこからかたどり着いて耳に入る。
それだけでも素敵なご縁です。

そして嬉しいご感想も頂けるようになりました。

福祉施設のスタッフのある方は、日本の歌のハープ演奏を施設で流してくださっています。

ある方は、自由に会えなくなった今、施設にいらっしゃるお母様の思い出の1曲を選んで聴いてくださったとの事。

直接音をお届けできなくても、動画を通して喜んで頂く事ができ、とても胸が熱くなりました。

変化

昨年、演奏が急にストップし腕を落とさないために、表現の場として昨年から勇気を出して少しずつYou Tubeに演奏をアップし始めました。

続けていくと、少しずつ変化も感じ始めました。

動画を見直すことで、客観的に自分を見る事ができるようになったこと。

そのため、こうしたい。ああしたい。という欲も出てきて少しずつ自分も変化し始めます。

様々な方々からご感想を頂くようになってからは、聴いてくださる方をよりイメージ出来るようになりました。
音を届ける方を想って次の曲を選び、意識の変化を感じるようになっています。

交流

直接、人との交流が少なくなった分、寂しさも感じています。

今の状況の中で、自分にできるあたたかい交流を行っていこう！

ハープの音色や言葉や雰囲気で、あたたかいものを届けたい。
伝えていきたい。
どこかで繋がるであろう方の心に優しくあたたかく響く音を奏でていく。

演奏を録画する時は、実際は目の前に誰もいませんが、未来に繋がる方を想いながら心を込めて演奏を行っています。

そして頂けるご感想にも、あたたかいエネルギーを込めてお返ししていきます。

冬の夜

オルゴールのような音色のサウルハープ。

寒い冬に家で火を囲んで家族が過ごしている様子が歌詞から浮かんできます。

家であたたかい時間を過ごされますように。

最後までご覧くださりありがとうございました。

Harp Artist Satoko HP♪
https://harp-artist.com/