積み重ねた先に
大切に想うことを積み重ねていくと、どんな未来に出逢えるだろう。
息子との料理
夏休みによく作ったおにぎり。
初めてのおにぎりに挑戦した時は、手にたくさんご飯粒をつけて、
「上手く握れない。」
そう、わめいた時もありました。
今では三角おにぎりが握れそうな勢いです。
一緒に料理をする時、はじめの頃は私が口を出し険悪な雰囲気になった事もありました。
今では、心落ちつかせて、口数を減らす技を身に着けました。
息子の料理を食べる時には、
「美味しい!」
この一言を大切にしています。
家族で頂く食事。
大切に積み重ねていきたい事の1つです。
ハープ教室
12月発表会へ向けてクリスマス曲を練習し始めました。
生徒さんの次のステップとして、パソコンで編曲した楽譜です。
ハープで奏でるとよりクリスマス感が味わえます。
1人で進めようとすると心が折れてしまいそうな事もあるかと思います。
練習や生活の中で出てきた迷いや不安が、レッスンという短い時間の中で少し和らいでいく。
そんな時の積み重ねで進めたらいいなと感じています。
初めてハープ教室に来られた時から、レッスンを重ね発表会を終えた時の生徒さんの様子を振り返ると、感慨深いものを感じます。
ハープと向かい合う時を共に過ごしてきて、生徒さんの心の変化が感じられる事も幸せな瞬間の1つです。
ハープが好きで練習を重ねる生徒さんの傍で、応援する気持ちで寄り添っていきます。
演奏
わたし自身も、今年から新しいハープ曲の練習を積み重ねてきました。
美しい流れやメロディーラインに惹かれ、選曲。
練習を重ねると、思うようにいかない部分が多々出てきます。
でも諦めずに、少しずつ…。
「FANTAISIE」
Jacques Ibert作曲
海を舞台にして空想を膨らませながら演奏。
わたしから始まる
はじめは上手くできなくても、大切なことならば続けていける。
積み重ねていけば、失敗したとしても自分なりの技が見つかり次へ繋げられる。
大切に想う事を行い充実しているようでも、日々様々な想いがわいてきます。
そんなわたしとも付き合い続ける。
みんな大切なわたし。
自分自身へ寄り添えたなら。
そばにいる大切な人へ寄り添っていこう。
出来る時もあり、出来ない時もあるけれど。
安心できる言葉をかけ、見守り、応援の気持ちを送る。
やさしい繋がりへ、未来に出逢える笑顔へと繋がっていく事を願いながら。