さよなら、ライター(3) 情報誌のライターになってみたの巻
翌朝のスヌープ・ドッグは昨晩とうってかわって優しかった。
なんて書くと、スヌープと何かあったふうだが、事の顛末は前回(2)で書いたのでそちらをご覧いただきたい。
ライターとして初めての大物インタビューがよりによってスヌープ。
しかし、実は私は彼について何も知らず、インタビューにあたっては編集者に「これを聞いてほしい」と言われた項目を英語にして質問しただけというお粗末な内容だった。
そんなお粗末様な私に、スヌープは寛大だった。
精一杯セクシーな格好をしてきたせいかもし