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台天目のお稽古

今日は2週間ぶりのお茶のお稽古。
順番からして、今日はお炭のお点前をすることになるはず、と思っていたら、「今日は2人が相伝のお稽古をして時間がかかるからお炭はしない」とのこと。

そういえば前回のお稽古の時に、私ともう1人のお弟子さんが「台天目」のお稽古をするという話になっていたんだった。
2週間経ってすっかり忘れていた。

台天目は最後の茶巾のたたみ方が難しいから、やると思っていたら予習をしてきたのに…と後悔。

お点前をしてみたら、茶巾のたたみ方以外にも色々と覚えていないところもあって、戸惑うことも多かった。
一応何とかなったものの、もう少ししっかり身につけていかないといけないなぁと思う。

唐物袱紗は普段ほとんど使わないから、少し硬くて袱紗さばきもちょっとしづらい。

天目茶碗や天目台はないからできないにしても、茶巾のたたみ方や袱紗さばきの割り稽古をしたり、流れをイメージトレーニングしたり、自宅でもできることは色々ある。

けど、毎日お抹茶を飲むことはしても、割り稽古まではなかなか…。
お茶人への道のりは遠い。

今日のお軸は「日々聴松風」という短冊を軸装したもので、お花は水仙が生けられていた。

水仙はつぼみがかたい時や花が開いている時など、花の時期によって生け方や花器が変わるそうで、生けるのが難しそう。

少しいただいたので帰って生けてみたけど、うまくバランスが取れない。
見た目はともかくとして、水仙の甘い香りが漂ってきて嬉しくなる。

お着物は昔親戚にもらった黄八丈。
おばあちゃんの箪笥にあった帯を合わせた。

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