病み期に突入したので対策を考える2025

2025年第1回の病み期に突入した．

あらゆることへの意欲が低下する．他人との予定をキャンセルする．仕事を当日欠勤する．

それぞれ，体調不良の連絡を伝えるが，時節に会わせて発熱にしたり，胃痛などにして，言い訳する．本当はメンタル面での体調不良だが，それを言えなくて言い訳をしている自分にも嫌気が差す．

コロナ禍でも病み期が多かったが，久しぶりに病み期が来た．病み期が来たと客観的に捉えられる自分がいることに安心している．

では，病み期に何をすればよいか，考えてまとめていこう．今日は3連休の初日，社会人的には仕事に支障のない範囲でできることがあるはずだ．

まずは，規則正しい生活を送る．できるだけ，仕事がある日の起床時間に起きること．でも，これがなかなか難しい．仕事がある日（出社する日）というよりは，始業時間でもいいかもしれない．少なくとも，社会人モードの自分がスタートする時間に，休日も目覚めるということ．1回目覚めればOK．ベッドでゴロゴロするのもあり．一度，この時間にスイッチをonにして，少しずつエンジンをかけよう．ただ，夜に眠れなくて，翌日起きるのが遅くなることが多い．これは私も悩んでいて，解決策がなかなか存在しない．睡眠は生きていく上で大事だから，そこまで削る必要はないと思うが，遅く起きているという自覚があるなら，明日は1時間早く，あさってはもう1時間早く，と，少しずつ早起きになるように心がけるのがよいと思う．

次に，可能であれば外出する．私がおすすめなのは，コンビニにコーヒーを買いに行くこと．コーヒーをコンビニで買うのが高いとか，ついで買いをしてしまうなどは考えないようにする．コンビニに入れるくらいの恰好に着替えて，家を出ることが重要．メンタル面で追い込まれているときは，これがなかなか難しい，もしくは，できても夕方になる．何時になってもいいから，身体を動かすこと，できれば，太陽光を浴びれる時間帯に動くのが望ましい．

最後に，食事風呂洗濯を丁寧にやること．食事は前述のコンビニで買い込めばOK,，自炊よりちょっと高いが，体調が悪い時に自分を生き延びさせるランニングコストだと思って受容する．風呂はなかなか難しい．風呂キャンセル界隈というワードが流行るほどだ．湯船に浸かるまでいかなくても，シャワーは浴びておきたい．洗濯は一人暮らしであれば数日に1度でよいだろうから，その日できなくてもいいから，溜まったらやること，洗濯のスイッチを入れるのは一瞬だからそこまで迷わないが，干すのが面倒くさい．私は浴室乾燥を使っているが，干すのにかかる時間はそこまで長くない．スマホで，お気に入りのアゲアゲ系の曲を再生すれば，2曲目には終わっている．

もう1つ言及しておく．この3つができない日があっても，自分を甘やかすこと．人生には波がある．うまくいく時期とそうでない時期．その時期の長さも人によって異なる．相対的にうまくいく時期が長い人もいてうらやましいけれど，そこに嫉妬してもしょうがない．自分のできる範囲で，やっていくしかない．

目覚めることは希望である．目覚めて今日がスタートすることに，感謝の気持ちを持ってもいいかもしれない（感謝しよう，と書こうと思ったけど，強気すぎたのでやめた）．いつか来る「調子がいい」ときのために，今は充電期間．社会人生活はマラソン，長距離走．トータルで生き延びていることに価値があるのだから，超短期的な調子の上下は気にしないこと．

最後に，もしこの記事を読んでいて，初めて調子が悪くなった人へ．数日続いても回復しない場合は，医療機関を当たることをおすすめしたい．世の中のメンタル不調への認識の程度は甘すぎる．ポキッと折れる前に，受診しよう．受診の際は問診票や待ち時間など大変なことはあるが，人に悩みを聴いてもらうことは，解決への糸口になると思うから，迷っているなら受診を勧める．