最高の人と出会うために
つい最近のことです。
友人に〝地元の食材とお酒をたのしむ会〟に誘われ 参加してきました。
私のとなりに座っていた
初対面のアラサー女性とお話していたら
〝だれか良い人紹介してください〟と
言われました。
その場にいた、女性ふたりも
こちらに向き直り
ぜひ!!といわんばかりです。
そして、別れた彼の話や
理想の男性像をおしえてくれました。
◉ 私がやりたいことを、一緒に楽しんでくれる人。
◉地元に住んでくれる人
◉浮気しない人
◉イケメン
◉イクメン
お酒も入っていたので
彼女たちは楽しそうに
理想を語り合っていました。
おおいに盛り上がったので
それはそれで良かったのですが
わたしからの最後の質問によって
一瞬、静まりかえってしまったのです。
〝私が紹介する男性はあなたと付き合って幸せになれますか?〟
彼女たちは
顔を見合わせながら
わからない。自信ない。
無理かも、と 力なく答えてくれました。
じゃあ、紹介したくないなぁー、と
私が笑うと
何て答えたら正解なのか、聞かれました。
正解はひとつじゃないけれど…
例えば
女の子達がお魚だったとして。
鮮魚コーナーに売られていたとしたら
お客(理想の男性)が
品定めをするわけですよね。
そして、わたしは売る側の人間だから
いらっしゃい、いらっしゃいと
お魚を紹介します。
どんな魚を売りたいか。
それは
お客が求めている魚ですよね。
鮮度や
イキの良さはもちろん、
今晩の献立(お客の条件)に合う
魚が必要とされます。
売る側は、その条件を知り
一番 満足してもらえる魚を厳選し
紹介するのです。
…けれど、実は例外もあるんです。
それは、お魚じたいが
ものすごーく美味しそうだった場合に起きる
献立を変えてしまいたい衝動にかられるパターンです。
お客の献立(好きなタイプ・条件)を
白紙にさせるわけですから
最強、です。
その輝くお魚が
いちばん美味しくなる料理法に
変更してくれるんです!!
つまり
相手の希望を優先してくれたり
よろこんで条件をのんでくれたり
するわけです。
売る側が頑張らなくても
即完売する 特別な魚。
その魚のような女性は
私を選んでくれたら
全力で幸せにするわ。
任せて!!
と言い切る覚悟があるのです。
根拠がなくてもいい。
自分がいつ選ばれてもいいように
努力を惜しまない。
やはり、そういう
覚悟がある女性は美しいのです。
冒頭の彼女たちに
わたしが聞きたかったことは
本気で幸せになる覚悟、
本気で相手を幸せにする覚悟が
あるのですか?
ということ。
わたしは彼女たちにセラピストを名乗らずに居たので
変わった人だなー
くらいに思っていたとおもいますが
笑
心のどこかに
美女、もとい
美魚のストーリーを
とどめてくれたなら
嬉しいな、と思います。
出逢いをたいせつに
覚悟を決めて
生きていたいものですね。
#セラピストsatoka
#アラサー
#恋愛
#出逢い
#日記
#コラム
#エッセイ
#彼
#失恋
#運命の人
#生き方
#スキしてみて