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親密感の怖れ克服への道のり vol.5:ざわつく相手・直感
こんにちは。
窓際族の咲凜(えみり)さとです。
10年目のカウンセラーさんのところに行ってまいりました。次の予定の合間に、やっぱりカフェの窓際から綴っています。
元カレに対して、私は、6人の人物になって言動をしていた時のこと。
何がそうさせたのか。
再演
再演というものを、ずーっと繰り返し続けてきました。
再演とは。
トラウマの再演とは、トラウマの影響を受けて持つようになった「人は誰も信用できない」「自分は愛されない」などの否定的な信念を、無意識に現実にしようとすることです。 たとえば、自分が受けた被害を他者に向けて行ったり、被害を受けた時にできなかったことを別の場面で復讐として行ったりします。
意識化できていない未消化の感情が、まだあるのかも知れないよね、と、色々な感情をカウンセラーさんと手繰り寄せていきました。
✔︎私が中学生の時、私宛に不倫相手の女性からお手紙とお電話を受けた瞬間から、お家の中がグチャグチャになったこと
取り乱す母親を目の前に、私は自分自身のショックとそこで感じた様々な感情を吐き出す場所はありませんでした。学校を休み続け中学生の私が、自分に掛けた呪いの言葉。
男なんか信用できない。男なんか好き勝手すればいい。私は、男なんかに頼らずに生きてやる。
この呪いに忠実に生きてきました。
✔︎幼少期のこと
誰も止めてはくれず、歯を食い縛り頭を手で覆い小さく丸まって。恐怖から泣き叫び続けたこと。体を持ち上げられ投げつけられたこと。「泣くな、喚くな、黙れ」と言われる言葉通りに、必死に我慢しようとし続けたこと。
子供の理不尽さ。不憫さ。愛憎。親も親で一生懸命で仕方のなかったことだと20年近く掛けて和解したけれど。
あの時のことに対して、憎しみ・復讐心が薄ら出てきていました。罪悪感もたんまり。大好きだけど大嫌い。愛しているけれど憎い。相反する感情がポロポロ出てきました。
自分自身のエネルギーが、相手を叩きのめしてしまう怖さも出てきました。自分自身をも壊してしまう怖さも出てきました。
「目の前の関係をぶち壊さなければ、私も相手も助からない」という信念通りに、関係をぶち壊し続けてきました。
助けたいの??
ご家族や元カレを、助けたかったのじゃなくて?
そうカウンセラーさんに声をかけられて。その言葉は、見事に私の中を素通りしていきました。はっきりと意識できていない感覚でした。
初めて会った瞬間に、心ざわつく時があります。
ざわつく相手と急接近して。激しく求め合って、コントロールしあう関係に陥ります。激しく傷つけあって、こちらから壊して終わります。
心がざわつく相手:
侵入しあう関係。必要以上に過干渉になる。距離が近くなりすぎる。コントロールする。支配被支配の役割をお互いに行き来する。
自分自身大いに自覚あります。口出ししてしまったりとか。コントロールを手放すこと。私と相手の間に、しっかりと線引きをすること。NOを伝えること。私は私、人は人。柔軟な線引きを意識し続けること。
直感は、侮れないからね。
次の予定の時間なので、今日はここまでで終わりにします。
素敵な週末をお過ごしくださいませ。ありがとうございます。
咲凜(えみり)さと