【光る君へ】第29話「母として」感想
まひろの夫にして最大の庇護者であった宣孝が突然亡くなってしまいました。父・為時の再任がならなかった中、まひろは娘の賢子を抱えながら、悲しむのもそこそこに経済的な危機に直面します。
宮中では、前年に定子が亡くなったことで一条天皇が打ちひしがれています。そんな中、不調の詮子は道長に、定子の忘れ形見である敦康親王を中宮・彰子のもとで養育させることを進言します。そこには親王を「人質」として天皇と幼い彰子の関係を向上させるねらいがありました。天皇が彰子のもとを訪れないことに倫子、道長が