12.親密性1位の人のアレンジの使い方
現在、私の強みが活かされた経験にストレングスファインダーの上位資質を結びつけるワークに取り組んでいます。
ですが、どうもしっくりこない資質があって、モヤモヤ悩んでいました。
ストレングスファインダーの診断結果では、アレンジが上位資質にランクインしましたが、私自身にアレンジの資質があるとは思えないのです。
ずーっともやもやしていても仕方がないので、自分なりにどうしてランクインしたのか、どうしてしっくりこないのかを言語化してみました。
ストレングスファインダー診断結果
下図が私のストレングスファインダー診断結果です。
ここで、第9位の”アレンジ”がランクインしていますね。
ですが、後述するアレンジの特徴のうち、自分には該当しない、しっくりこない項目があるんです。
私は基本、マルチタスクが苦手です。
仕事では2・3個のベンダー管理が必要なのですが、
それぞれ何かトラブルが発生したときに、転職して半年経過くらいなので全体が見えておらず、さっぱり対応できませんでした。頭の中は大混乱です。
また、日々移り変わる複数のスケジュールを把握することも苦手ですし、調整も苦手です。
なので、私のどこにアレンジの要素があるんだよ〜と思っていました。
(これで若干鬱なテンションになりました)
「確かに、家事は並行してできるし、親友との旅行はいろいろ振り分けることはできるけど・・・。」
もしかすると、ここにポイントがあるのかもしれません。
他の上位資質の影響
私のNo.1資質は、親密性です。
親密性は、1対1で深い関係を築くことが好きな資質です。
逆に言うと、大人数の環境が苦手な資質です。
もしかすると、この資質が強く働いているから、今までの大組織の中でアレンジの資質が発揮しづらかったのかもしれません。
もし社交性が上位資質に入っていれば、社内外関わらず色々な人的ネットワークを活用して、情報収集してすばやく状況把握し、解決することができるでしょう。
ですが、社交性ワースト2位の私には、それはできません。
なぜなら私は深いネットワークを作り出すことに喜びを見出す、親密性No.1人間ですからね。
これを裏付けるように、過去には学校での合唱コンクールの人員配置(信頼できるひとをうまく配置する)や、友達との旅行、個人だけのやりくりではアレンジが発揮されていました。
そして、仕事(大企業)ではアレンジは発揮できていませんでした。
価値観の影響
また、私自身の価値観の影響もあるかもしれません。
私の価値観ピラミッドは
”自然体”→”好奇心”→”没頭”→”自己効力感”→”共生”
で構成されています。
休職中の現職場では、興味がわかなくてショックを受けて好奇心はなかったし、さらに上司の呆れた表情を日々見たことによりメンタルがやられ、自然体ではいなくなっていました。
この場合、さらにアレンジが発揮しずらい状況だったと考えられます。
どういう環境をつくるべきか
以上を踏まえて、学校やプライベートでしか発揮できていなかった”アレンジ”を、仕事にも発揮させるにはどうしたらいいか考えてみました。
<仮説>
親しい関係を築ける小規模なチームで活動する
価値観を満たすために行動する
これができれば、アレンジと他資質(親密性、個別化、目標志向など)が組み合わさり、さまざまなアプローチで効率化を考えられるはずです。
終わりに
すぐには上記の仮説は検証できませんが、今後ワークを進め、本当にやりたいことを見つけた先にどのようにアレンジが働いたか、観察してみたいと思います!
では引き続き私の長所が活かせる行動のワークと、自分の好きを見つけるワークを進めていきます。