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自己肯定感の強いリーダーについて【sato流リーダー講座➃】


 360度評価調査の結果、自己肯定感の強いリーダーが上司や同僚部下が望むリーダーという結論が出ました。

 ところで、自己肯定感と自己顕示欲とは、全く違います。


自己顕示欲とは、

 

 周囲の人々から注目され、そして認められたい、という欲求のことです。自分の外側に認めてもらわないと、自分が確立できないのです。なので、 過度の自己主張をするのです。


自己肯定感とは、

 

 自分をしっかり持っていて、自分を信じることができる強い人のことです。


自己肯定感の強いリーダーは、


 ポジティブなエネルギーを出して、周りの人たちに、「勇気」「自信」「希望」を与えるような人です。そのリーダーがいるだけで、「力が湧いてくる」そんな存在です。


自己肯定感の強いリーダー

 

 人間は、「怖れ」「不安」「疑心暗鬼」など、ネガティブになりやすいので、元気になれるパワーが欲しいのです。

 組織が活性化するには、リーダーは、常に「自己肯定感・自己効力感」や「セルフイメージを高める」努力をする必要があります。

 特に上のほうになればなるほど、誰も褒めてくれません。

部下が、「部長、仕事ができますね、感心!」と褒めることは絶対ないですよね。

ですから、自分で自分を褒めるスキルを磨く必要があります。


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