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「1000時間」こと「衣類乾燥機」を購入【時短家事】

衣類乾燥機を購入しました。

買ったのは、日立「DE-N60HV」です。
乾燥容量は6kg。お値段は6万円くらい。
1番乾きが良いとの評判で、こちらを選びました。

洗濯物を干すのにかかる時間がエグいことに気づきまして。

うちは4人家族で毎日洗濯機を回します。
夜と雨の日は浴室に、晴れの日は外に干します。

干すのにかかる時間は約15分。
(ハンガーをクローゼットから回収してきたり、洗濯機の横で干したものをベランダに出したりと家事動線は悪め。)

1日に2回洗濯する日もあるし、急な雨で室内に干し直したりすることもあり、1年で100時間は洗濯物を干しています。

家電の寿命がおよそ10年なので、
10年だと1000時間。

「1000時間の法則」といって、1つスキルを身につけるのに1000時間くらい練習したり勉強する時間がいると言われています。1000時間というのは、1つ特技ができるくらい長くて貴重な時間なんですね。

雨の日でも乾く以外のメリット

購入前には気づかなかった、「買って良かったこと」がいくつかあります。

買うか悩んでる方やパートナーに購入を説得したい方のお役に立てれば幸いです。

①朝起きたら洗濯物が終わっている

以前なら、朝起きて、洗濯カゴで一晩寝かせて熟成された服を見て、げんなりしていました。

それが今や、朝起きたら、ふかふかに綺麗に乾いた服が乾燥機の中にあります!

洗濯って夕方に終わるものだったんですけど、今はいつも終わっている感じです。

料理や片付けは手放したくても、完全には手放せていないのですが、洗濯に関してはほぼほぼ家事を手放せた感じがします。

②忙しい時間帯に余裕ができる

服関連の家事は忙しい時間帯に重なるんですよね。服を洗いたい朝は子どもの登校準備やゴミ出しがあるし、服を取り込みたい夕方は習い事の送迎→夕食の準備のコンボがあるし、夜干す時は皆が入浴を終えるのを待たなければなりません。
忙しい時間帯にしなければならないのがストレスになっていました。

乾燥機があれば、暇なときに洗濯して乾かせます。乾燥機に入れてしまいさえすれば、服を取り出すのはいつだって構いません。

乾いた服をハンガーにかける手間はありますが、仕事の間の休憩だったり、子どもがテレビに集中してる時(でも離れたらついてきて他のことはできにくい)だったり、ここだ!という自分のタイミングでできるようになりました。片手間でやっているので、時間を無駄にしている焦りがなくなりました。

③時短以外の恩恵

洗濯物を触っている時間は15分かもしれませんが、風で飛んでいないか雨に当たらないか、常にうっすらと意識を向けています。

マルチタスクというほとではないですが、脳にとってストレスになっており、タスク管理や集中力の面でも迷惑な家事でした。

乾燥機に入れてボタンを押せば、「1番後回しにしていい家事」になります。

④ベランダに出なくて良い

私、ベランダに出るのがめんどくさい人です。リビングから1番遠いし、いちいちスリッパに履き替えるのも、子どもも一緒に連れて行かないといけないが何より億劫です。

衣類乾燥機のおかげで、ベランダに出なくて良くなりました。
干すときの暑さ・寒さ・蚊を気にしなくていいし、夫が空のハンガーやサンダルを外に出しっぱなしにすることによるイライラもなくなって良かったです。

⑤布団が干せる

ベランダを洗濯物が占領しなくなったことで、布団が干しやすくなりました。私は布団が重いからやりたくないので、夫がやってくれるのを待ってるのですが、干される頻度が急増しました♪

⑥いつでも洗濯機を回せる

カゴにいっぱいになったタイミング、子供が鼻血をつけた体操服を持って帰ったり、洗い忘れがあっても、すぐに洗濯機を回して乾かせます。
厚手の服や毛布も天気やタイミングを気にせず洗えて、脱衣所にたまるストレスも解消されました。

⑦いつでもお風呂を使える

天気が悪いときや洗濯物が多いときなど、よく浴室で洗濯物を干すときがありました。でも今は「浴室は風呂のためだけの空間」になったので、子どもが派手に汚れた時など気軽にシャワーを使えるようになりました。

浴室から、ハンガーや服を干すためにつけた突っ張り棒が消え、スッキリしました。

⑧服の数を減らせる

数時間で乾燥させられるので、服の数が少なくてもやりくりできるようになりました。服はまだ減らしている段階ですが、下着とタオルはがっつり減らすことに成功しました!
引き出しが開けやすくなり、探しやすくなりました。

⑨服を大事にするようになった

意外な変化なのですが、服についた局所的な汚れを落とすという一手間をかけるようになりました。(いつもは浴室の桶に水入れて漬けといて、入浴時に頑張ってこすって落ちなくて諦めていた。)

この心境の変化は、時間が浮いたからというのと、乾燥機で乾かしたら服が臭くならず綺麗なのでキープしたい気持ちが湧いたからだと思います。除菌モードもあるし、服を清潔に保てるのは素晴らしいです。

今まで「服は消耗品。安く買ってすぐ捨てる。」気持ちだったので、着心地やデザインよりも安さ優先で買っていましたが、「綺麗に着られるなら服にこだわるのも良いな。オシャレな恰好がしたいな。子どもにもっと可愛い服を着せたいな。」と思うようになりました。


こんなにメリットがあるのに、なぜ買わなかったのか?

気になってたけど今まで導入してこなかった訳

①上にも書きましたが、我が家は服をハンガー収納しているので、「乾燥機で乾かした後にハンガーにかける手間があるだろ!」と思って購入を数年見送っていました。

毎回フィルター掃除するのがめんどくさそう。
(実際やってみたら、1分でできて超簡単だし、服の細かいホコリが集まってふわふわでボロッと取れて超楽しい。ルンバのゴミ取りより綺麗で簡単で大好きな作業でした。)

機種の性能や設置方法を調べる時間がない。
(1時間で調べて買う!と決心したら買えました。悩んだら一番の目的を思い出して。私の場合は「しっかり乾くこと」=「一番性能が良いやつ」。一番乾くという評判のものにしました。設置方法は衣類乾燥機導入後に調べました。)


悩んでたけど結局買った訳

買うか買わないかでうじうじ悩んでいたけれど、やっぱりね、悩む時間がもったいないですよ。

晴れの日はともかく、雨の日は絶対あったら便利だし。
タオルや靴下を1つ1つピンチに挟むイライラが積もりに積もって爆発しそうだった。

洗濯物を干す行為で、自分も家族も成長していけるとは思えないし、特に運動にもならず、ただ時間を取られるだけだと結論付けました。
(洗濯物干しタイムがマインドフルネスにでもなれば良かったけど私には無理だった。)

洗濯物を干す時間とその時間で稼げるお金を考えると、買う方が賢明だからです。6万円で1000時間の節約になるので、1時間に60円以上の価値があると思う人は買うしかないでしょう。

ちなみに電気代は浴室乾燥の方が高いそうです。うちは浴室乾燥に加え、扇風機を10時間はつけっぱなしにしていました。

10年間で1000時間を洗濯に使うのか、やりたいことに使うのかを考え、乾燥機を選びました。

どんな人生を送りたいのか、ぼんやりとでもいいから想像してみてください。私は「自分が洗濯ものを干す未来」が浮かびませんでした。この家事は今すぐ切り捨てるべき。切り捨てるなら早ければ早い方がいい。そう思いました。

また、自分だけでなく、「隣に住む義父母」の分も乾かせることも購入を決断した大きな決め手でした。お世話になってるし高齢だし恩返ししたいけど、私がいろいろ動いちゃうと気を遣わせちゃって悪い…。
そこで乾燥機なら、「ボタン押すだけだから、雨の日は気軽に服もってきてね!ふわふわになるよ!」とさりげなく言えるわけです。

私が買うことで楽になれる人がいるなら嬉しいです。恩恵を受ける人が多ければ多いほど良いですよね。

以上、衣類乾燥機の導入の提案でした。

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↓最安値が(ポイント還元換算して)楽天だったので。私は楽天で。↓


設置できるか怪しかったけど気合で設置しました

↑「衣類乾燥機の自立式スタンドの組み立てのコツ」と「設置にあたってつまづいた点」などをまとめています。

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