発達外来クモの糸
小学校時代、不登校になった末娘。
その後、時短・別室登校になり、現在新しい街で中学1年生。
きっとそのままの流れでいくのだろう、と思っていました。
それでも大丈夫なように、支援級の認定も受けましたが、面談の際「この子は支援級ではない気がするのです」という先生の言葉に、普通級へ。
教室に入らなくても勉強できるよう、別室「こころの教室」やサポーターさんをお願いできるように手配。
私としては、できるだけのことは尽くしつつも、後は本人が良いように、と思っていました。
どんな状況でも、楽しく暮らすことはできますから。
フタを開けてみたら、なんと毎日学校に通っています。
教室で過ごし、部活にも。
こだわりが強い娘。
小学校の時は配慮や調整を繰り返していたのですが、それも一切ナシ。
悩みが全くないのです。
不安も心配事もない。
ここで困ったのは、発達外来。
前の病院から紹介状を頂き、月末大学病院に予約が入っています。
話すネタがない!
元気なのに行ってもいいのかなぁ。
娘より、もっと困っていて、今すぐ助けが必要な人もいるのに。
予約枠を使うことに、心苦しくなります。
でも、病院との関係を断ってしまうと、もし何かあったら…
発達外来の新規予約は大変
数か月…半年、1年待ちは当たり前
悩みました。
スクールカウンセラーさんに相談したら、前の病院の情報を引き継ぐためにも、紹介状を持って行くべき、と助言されました。
なので、元気なのに病院に行きます。
困っている人、ごめんなさい。
誰もが困った時、すぐに受診できる体制になって欲しいなぁ。