【青少年期】の「発達」と「課題」とは。
日曜日ですね。いかに怠けないかが勝負ですね!😁
さてと、いきますよ!日曜だけど、チャイルドカウンセラーのアウトプット!「いっちょやったりますか~!😁」
フューイゴー👍↓↓↓
【青少年期とは2部構成】
青少年期とは、12歳から18歳(19歳も含む場合も有り)の男女の事を指します。
はい、けっして男子諸君の事だけを限定しているわけではないんですね。
僕は、ちょっと勘違いしそうになってました。。。。お恥ずかしい。
で、
この青少年期なのですが、12歳から18歳(19歳も含む場合も有り)と幅が広いので、青少年期の前半部分を
「思春期」
そして後半を「青年期」と分けて考えます。
子供の身体的、精神的成長に合わせての考えですので、具体的な定義がないようですね。
【思春期の心理的特徴】
思春期は第二次成長期が始まる時期ですので、まずは体が大人になって行きます。それに伴い精神面も大人になる準備を始めるのですが、そこで悩みや疑問にぶつかる事があります。
それは
「自分は何者なのか」「自分には何が出来るのか」「自分の将来はどうなるのか」
の問題、疑問を抱き苦しむ事があります。
【青年期の心理的特徴】
青年期になると、思春期よりは落ち着き、積極的に「自分の居場所」を探す時期に入ります。この時期は同年代の友人や先輩、後輩、そして社会と関わる中で「自分の価値観」を構築して豊かな人生を送れるように準備する時期になります。
「自分とはどういう存在なのか」に答えを見出し、
「一人の大人として社会にでる準備」の試行錯誤が始まる時期でもあります。
【青少年期の発達課題】
青少年期は「自分」という独立した人間として人生を歩むための、非常に重要な時期です。
ズバリ!発達の課題は「同一性の確立」です。
「同一性の確立」とは
「自分を独立した一人の人間として確認をすること」
です。
時には、自己が混乱して、社会のどこに位置づけられているかを見失う「自我同一拡散」が起きることもありますが、これを乗り切る事で「自分の存在価値」を見つけ出すことが課題になります。
うんうん、なんか「がんばれ~」って応援したくなる時期ですよね。😁
【大人やカウンセラーが出来ること】
青少年期の子供は不安定な状態である事を理解しつつ、心に寄り添う姿勢を保つことが大切です。
カウンセラーとしては、青年期の子供を家族以外で安心出来る「居場所」を確立してあげる事を意識して臨みます。
【結論】
青少年期は、精神面より肉体面が先に大人になるので、子供自身の葛藤であったり悩みが複雑化しやすい。
大変不安定な時期になりますが、それを理解しながら、一人の大人として心を通わせる事を意識してあげましょう。という事です。
「若いときの苦労は買ってでも経験しろ」という言葉がありますが、
この時期の苦労はいずれきっと役に立つ経験になるのでしょう!
うん、なんか勝手に高校野球を連想しながらこのブログを書いておりました。
読者の方もきっと個々の甘酸っぱい青少年期があったのでしょうね。
心の宝ですね。😋
はい、ということで今回はこのへんで!
最後までありがとう!