【遊び】で学べる4つの効果
2020年2月23日㈰です。今回は心理療法の中の一環である「遊び」の役割についてです。
遊びとは単に楽しむだけではなく、気持ちの表現方法にもなるという内容をシェアさせて頂きます。
それでは参りましょう。フュ~イゴ~👇👇
遊戯療法とは
遊戯療法(プレイセラピー)とは、遊びを取り入れた心理療法で、カウンセリングルームや小児科でよく使われる心理療法です。
子供にとって「遊び」とは楽しむためだけではなく、「自分を表現する」ための場でもあります。
子供は言語の発達が途中であるため、言葉で表現できない事を遊びを通じて表す傾向にあります。
👆なるほど、一見ただ遊んでいるだけに見えても、子供にとっては自分の気持を表現する練習時間でもあるのですね。
遊戯療法の4つの役割
①沸き起こってくる感情の表出
…遊びという表現方法を通じて、ありのままの感情を表現できるようになる。
②感情を象徴した表現
…抱えている悩みや感情を、カウンセリングという安全で保護さらた空間の中で、比較的自由な表現が許される「遊び」を通じて表現する。
③感情表現の学び
…自分の感情をどのように表現すればよいのか「遊び」を通じて学びます。
④表現することによる自然的な治療
…遊びを通じて感情をありのままに表現したり、象徴的に表現することで、自然に抱えていた問題が解決されていく。
👆へー。感情の表現を練習していくだけで、抱えている問題解決に繋がるのですね。「遊び」の力ってスゴイですね。
【まとめ】
言葉によって自分の気持ちを上手く伝えることが出来ない子供にとって「遊び」とは感情表現の練習でもある。
感情がうまく表現出来るようになると、抱えている問題も自然的に解決されていく。
👆これは子供だけでなく、大人にも当てはまると思いました。
大人だって自分の気持を上手く説明できないことがあります。
「遊びは現実逃避」と思わず、積極的に取り入れてもいいのかもしれません。
うん、これからの時代は遊びは本当に大切になってくるかもしれません。
自分の表現方法として、ビジネスとしても活用出来るものなのかもしれませんね。
と、いうことで今回は以上です。
最後までありがとう。