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【カウンセラー向け記事】過保護な親の心理
「よっしゃ~」
どうも
マインドフルネススペシャリスト&家族・不登校支援カウンセラーの
がんばるさとうです。
今回は
親の過保護についてのお話しをしようと思います。
あなたは
「過保護な親」
というとどんなイメージをいだくでしょうか。
子どもを過保護したくなる
親の心理には
「子どもを守ってあげたい」
という表面的な思いの奥に
自分の欲求を叶えるために
「子どもを利用したい」
という
自分の欲求を叶えるために
過保護になる事があります。
たとえば
「良い親だと思われたい」
「この子に感謝されたい」
「この子が泣いている姿を見ると、私が辛くなるから、涙とは縁がない生活を送らせたい」
と
心理の深い部分で思っていることがあります。
これらは
親のエゴです。
子どもを
過保護にすることで、
自分の存在価値を高めたいとする思考が入り混じっております。
そして
このような思いは
子どもに悪影響を及ぼす事があります。
「親の判断がないと決められない」
「社会の厳しさに戸惑う事がある」
「自分は価値がない人間だと塞ぎ込む」
などがあげられます。
と、
今回は何が言いたかったのかと申しますと、
「過保護ゆるさん!」
と言いたいのではありません。
今回
私が言いたかったのは
「過保護な思考に陥る親の心に目を向けよう」
と
いうことです。
どういう事かと言いますと、
このような親のエゴが発生するのは、
親の心の問題が考えられます。
親が子どもの時に感じた
孤独感や自己無価値感
を自分の子どもに重ねてしまい、
自分の子どもに過剰に尽くすことで
孤独感や自己無価値感を
感じないようにしようとする心理が
関係している可能性があります。
つまり、
子どもの頃の心の傷が原因で、
自分の子どもに対して過保護になっている可能性があるんですね。
結論!!!
過保護に子どもに接する親は
心に傷を抱えている可能性がある。
カウンセラーを目指す方は
そんな親の心理に目を向けて
心に寄り添う事が大切。
という事です。